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カテゴリー「経済・政治・国際」の記事

2017年10月17日 (火)

信念、開けましてオメデたく

石原老人が、ツイッターで、前原(どっかの党首だったひと)を貶し、枝野(立憲民主党の親分)を「男だ」と褒め、(こういう場合は、〈男〉は〈漢〉でありますが)、私も、確かに枝野氏はどんでんだとおもいます。とはいえ、石原老人が「枝野は信念を貫いた」というなら、ここに半畳入れたいのです。信念を貫いたのなら、早くも落ち目が伝え聞かれる小池女史も「リベラルはダメ」という信念は貫いております。報道では、それを「踏み絵」とかいう忌み嫌う表現で使っておりますが、これは報道の「卑怯」でしょう。片一方を「男」にして、片一方を「独裁者・差別者」にイメージ誘導するというのは、どうかとおもうのです。(けれども、感情的には、私は小池女史のやり方はキライです。ありゃあ、ポリティカル・ハラスメントといえなくもナイくらいには受け止めています)。

ここで、自民党が漁夫の利であろうが一歩リードしたというのなら、自民党の強みは、議員が多いというところが、つまりは、その中には「タカ派」も「ハト派」も存在しているという多様性をかろうじて保持しており、全体としては右派ではありますが、右派穏健やら、右派リベラルやら、右派中道やらが派閥としてではありますが、存在しているということではナイでしょうか。

こういうと、誤解を招くかも知れませんが、日本のよいところをなにか、いえ、となると、世界で(通常兵器ではですが)二位の軍事力を保持している自衛隊(まあ、軍隊なんですけど)が、一応は文民管制されているということです。ですから、この「文民」が「国権」を濫用することが、最も危険な遊戯となるということです。

以前にも述べましたが、日本国憲法第九条は、

  1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
  2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

というふうになっています。「国権の発動たる」戦争や武力による威嚇、武力の行使、手段を〈放棄〉しております。よろしいですか、「国権の発動たる」です。

で、「そのための」戦力を保持せず、「国」の交戦「権」を認めていないのです。

私は、これで充分だとおもいます。よく、たとえば右傾漫画家(私もファンですが)弘兼憲史さんなどは、どなたもそういう例に用いられるごとく、映画『七人の侍』を例にして、日本は戦いを仕掛けられても、戦えない、というようなマチガッタ認識と表現をされておりますが、九条をどう読んでも、そんなことはありません。日本の軍隊、自衛隊は立派に戦えます。戦えるんですよ。

私は未熟な素人ではありますが、国民として、「国権」に強い権力を持たせるための改憲には反対です。それゆえにリベラルと名指されてもケッコー、コケコッコー。それゆえに、「ごくふつうの、アタリマエのことをしている」枝野氏をいまは〈漢〉と呼んでもイイとおもいます。だって、政治家って、国民のために、ごくふつうのアタリマエのことをしてくれねえんだもの。以上、演説を終わります。

2017年10月12日 (木)

ある魂(spirit)

途端にブリキで衆院選挙が始まったが、こういう頭のネジがグラグラするというか、配線が混ぐらがる選挙もめずらしいのではないか。と、おもっていたのだが、どんでん、だ。どんでんになって、まだ棄てたもんじゃナイんじゃナイかとおもわせるようなことも起こってきた。

まず、小池都知事が水洗トイレの水が吸い込まれるような勢いで、「希望の党」をぶちかます。これはたいてい予想されていたとおりのことだったらしい(私は政治政略の専門家ではナイのでそう書いておく)が、次はドン、民進党の前原若親分が、事実上の解党(参議院には民進党はいるから)のごとく、この「希望の党」に身売りする。そこで反前原派とでも称していいのだろうか、この小池-前原のやり方(リベラルの斬り方)に叛旗を翻して、枝野リベラルが「立憲民主党」をおっ建てた。ここでどんでんが起こる。「立憲民主党」を、おそらく必ずしも支持はしていないが、小池-前原は、安倍と目くそ鼻くそなんじゃないかと、「立憲民主党」にツィート応援と、候補者への個人献金が、突然怒濤の如く始まった。これは昨今の政治世界を敷衍するかのように痛快にみえた。そうなのだ。敷衍、つまり、簡単明瞭、単純明快にいえば、そういうことではないのかという、一般庶民の、ある魂の噴出だ。

これは『忠臣蔵』か『高田の馬場』か、はてまた、『鍵屋の辻』か『次郎長三国志』か。とりあえず、まだまだ日本人、棄てたもんじゃナイね。いまは、いまはだが、このどんでんをそうおもう。感情的、感傷的といわれようと、どんでん。

2017年9月13日 (水)

いっそ

 

漢字で書くと「一層」、意味は副詞でいう場合は「一段upして」なんだけど、アメリカはdilemmaに苦しんでナイで、いっそ、北朝鮮と「軍事同盟」を結ぶってのはどうだ。で、北は韓国と「和平条約」「終戦・講和」を締結。つまり「核開発も弾道ミサイルもOK。金王朝の存続も保証しましょう。食料、燃料資源もアメリカから支給いたしましょう。ただし、こちらの味方になってくれれば、ということで、どないでしょう」なんだけど、そうすると、韓国の軍事費も激減出来るし、軍事訓練費用もなくなる。いっきに、南北の往来は自由になり、だって同じ同盟国なんだから、日本もジタバタ(してるのは、政府スジだけだけど)しなくてすむ。またまた田母神の親方なんかが、「日本がその気になれば、一年で核保有出来る。費用は1,5兆円」てなこといってて、京大のエライ教授なんかも「日本核武装論」なんてのを某新幹線グリーン席雑誌にお書きになっていたし、どうもアメリカの某研究所でも、そないなことを提案しているらしいが、ゴーマンじゃナイけど、ロジャー・コーマンかましていうならば、「そんなことはする必要がナイし、してはいけない」。

すでに研究、開発されて、実戦装備されている兵器を、いまさらプルトニウム濃縮の段階からやらんでもエエ。現状、アメリカとは軍事同盟国なんだから、日本はすでに核保有しているといっても別段、マチガイではナイ。事実そうなんだということは、誰だって自明の粋でワカッテますよ。

そうなると、ロシアのプーチン大統領は「笑えない悪いjokeだ」とかいって、知らん顔するだろうし(あのね、ロシアはたしかに軍事力もありますが、核抜きだと、日本の自衛隊より格下なんです。それより、ロシア国民の食料問題のほうがほんとは深刻なの)、中国は烈火の如く怒るだろうけど、キム・ジョンオン(ジョンウォンじゃないのかと指摘もあったが、じゃあ、ライオンは、北朝鮮ではライウォンというのか)にしてみても、護衛につけているのは、KGB(カーゲーペー)なんだから、あんまり、中国なんか信用してナイね。邪魔になったら、始末されちゃうもんな。そんなことくらいご理解なさってらっしゃる。ジョンナンひとり、守れないんだから。あれ(暗殺計画ですけどね)、情報は中国はすっかり事前に知ってたはずですよ。で、ジョンナンは要らんワということで、ポイ。そういうのをジョンオンくんは、充分に了解なさってる。暗殺可能だから、ヤッちゃったんだから。

で、アメリカとしては、北と軍事同盟結んで、これを懐柔し、ゆっくりと反金の人材を育てていく。これ、「anti gold plan(反金作戦)」といいます。北国民は、当初は、将軍様バンザイなんていってるだろうけど、そうか、アメリカと同盟するだけで、こんな美味しい生活が出来るのかって、次第にアメリカ色になっていき、属国になっていきます。あれっ、これ、どこかの国に似てるナ。そうなると、将軍様漫才になる。こういうのを「太陽と北風」にちなんだ「太陽戦略」ではなく、ほんとうの「北風戦略」というのだ。北の風を変えるワケね。

はい、笑うひとは笑ってケッコー。しかし、田母神の親方の核軍略と、さほどの差はナイとおもうけどなあ。

2017年9月 7日 (木)

核には核を、は北だけでイイ

ちょっと、うたをイッパツ。

ηコンビニ・レジの女のこ 三年前から知っている

三年前は うぶ だった 頬っぺがちょっと赤かった

いまじゃ すっかり おとなになって

美人化粧も よく似合う

 

・・・さて、このアトの歌詞ですけど

ηきれいな きみも ステキだよ

・・・といくと、本筋で、よろしいんですが、私としましては、

ηだれに トンネル 掘られたの

・・・と、猥歌、春歌にしたいですナ。

 

ひさしぶりのブログにつまんねえこと書くなとお叱りの方も、読者150人の中にはいらっしゃるでしょうけど、つまんねえこと、もう一つ。

かつて別れた女性ですが、このひとウソのかたまりみたいなひとでしたが、こと、性的な発言になると説得力はあったんです。たとえば、

「女はね、誰だってパンツを脱がして欲しいの。パンツを脱がして欲しくない女なんてこの世に、いないわ」

このせりふ、いつか、純愛ドラマで使いたいと、メモしてあります。

 

で、戦略的にも優位に立っている北朝鮮。そうなんですよ、優位に立っているんですよ。軍事力としては、アメリカに遠く及びません。しかし、軍事力で劣る蜀が、「赤壁の戦い」で勝利したことは、歴史の事実。さすが諸葛孔明。北朝鮮は通常兵器ではとても相手にならないので、いきなり、「核」です。そうして、そのbackにあるのが、世界第二位(一位は中国、アメリカは四位)のサイバー兵力。これね、サイバー戦になったら、北は勝てるってことです。さらに特殊部隊はアメリカに次いで二位です。想定10万人とされています。これらは、主に韓国、日本に向けての戦闘力ですが、これは、日本の特殊部隊だってあなどれません。軍事機密になっていますが、かなりの戦闘能力は有しています。韓国はその名も知れた「白骨部隊(通称)」との激突になるでしょう。北は、そんなことはやりたくない。

ともかくなんといっても、「核」。このあいだの核実験で、ヒロシマ・クラスの10倍の破壊力を実証してみせました。

「非核三原則」なんていってますが、核装備の準備をしてはいけないとは、規約にナイ。だいたいにして「原子力を平和利用」に用いるという文言自体が、どうにでもとれます。おそらくすぐにでも開発にかれば、1年以内には核兵器を所有する科学力を日本は保持しています。遠くを攻撃する必要がナイので、トマホーク(くらいは提供してくれるでしょう、アメリカも)に取り付ければ、戦術核の出来上がりです。つまり、飛ばす本体を製造しなくていいので予算も安くつく。

北朝鮮が、こないだ、「火星12」を日本上空横断させるとき、陸上ではなく、わざわざ、海峡の上を選んで飛ばしたのは、さすがの配慮。ジョンオンくん、頭いいです。とりあえず、日本に対しての攻撃意志はナイよというappealです。

現状、羽と陸(パトリック)タイプでは、北からのICBMを迎撃することが不可能なのは、自衛隊の門番のおじさんでも知ってます。で、最近、イージス艦からの一次攻撃にlaserが用いられることになりつつあり、自衛隊はすでに予算計上しています。これは、レーガン時代のスター・ウォーズ計画の流れで、「LaWS」と称されているもので、プロトタイプは完成、ペルシャ湾での実験も成功しています。おそらくこの改良タイプを用いるのでしょう。

北朝鮮としては、韓国や日本との戦闘は極力避けたい。何故なら、その目的、標的はアメリカなんですから、その属国との戦闘はあまり意味のあることではナイ。たとえば、みせしめにせよ、日本か韓国に核を用いれば、これはもう全世界(といっても、ロシア、中国が中心ですけど)を敵にまわすことになる。日本はその気になれば、通常兵器だけで、北朝鮮には充分勝てますから、アメリカ(トランプさんがですけど)が、トンズラこいて、「日本は日本でやれ」とツイッターしたら、一挙に憲法改定を待たずして、専守防衛でも、闘うでしょう。けれども、ジョンオンくんは、それは避けたい。だって、負けるから。とかく核でしか勝てないところとやんないと意味ナイから。

だからこそ、「日本は核軍備してはイケナイ」んです。相手に口実を与えてはいけない。現在の自衛隊でも、軍事力では総合的にアメリカについで、世界第二位です。

核抜きの「ステゴロ」でやっちゃろかっ、それくらいのことはいうてエエとおもいます。

2017年8月10日 (木)

戦略的には正しい

北朝鮮が核弾道ミサイルを研究実験、保持するということは、人道的、倫理的には、もちろん正しいことではナイが、「戦略的」には正しい。「戦争は人道倫理とは関係ナイ」からだ。

北朝鮮のこの戦略は、ものすご~くハッキリとした戦略で、〈対アメリカ〉と、同じ政治的テーブルに着くためには、これしか方法はナイ。これ以外にはナイのだ。

北朝鮮はアメリカ合衆国と戦争がしたいのではナイ。むしろ、「話がしたい」のは北朝鮮の側だ。双方ステゴロで向かい合うことが出来ないのなら、同等の軍事力が必要になるが、とてもじゃナイけど、アメリカの軍事力に拮抗、対峙出来る軍事力を持つ銭なんかナイ。だったら、一足飛びにICBMを所有する(それだけが、アメリカの軍事力と対等になる)他、戦略はナイのだ。キム・ジョンイルは、馬鹿ではナイのだ。ロシアも中国も、いわゆる核保有国というのは、アメリカとの軍事力を対等にするために核を保有しているのであって、それ以外に、核を保有している理由はナイ。以前にもフログに書いたが、ロシアと中国が同盟を結んでも、アメリカの通常兵器(軍事力)とは対等にはならない。アメリカってのは、ほんとにスゴイのだ。

8/9、長崎の日(正式には長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典)、長崎市長は日本も「核兵器禁止条約」への批准を促したようだけんど、23年続けて「核兵器廃絶決議案」を国連で提出し続けている日本もまた、軍事同盟国がアメリカなもんだから、核保有国と軍事同盟の仲である日本は、核保有しているのと寸分チガイはナイ。よって、これは、批准したところで、絵に描いた餅。先述したが、「戦争は人道倫理とは関係がナイ」んだから、〈人道倫理〉を基盤とした「核兵器禁止条約」は現実にまったく効力というものはナイ。批准したら、「で、けっきょく、おまえは鳥か獣か」とコウモリ扱いされるだけでんな。

トランプがいくら大袈裟に吠えても(あれがオバマだったら、ちょっとヤバイけど)、側近がトランプに「北の外道くらいいつでもタマとれまっさかいに、ここは、貫祿みせて、飯でも食うてやったらどないです」と、囁いたら、そんで事は収まるでしょう。

私、個人としては、いっぺんヤッてみたらどないやのココロ。「窮鼠、猫を噛む(食む)」てな諺もあるくらいやから、六十五歳の死に際に、オモロイもんが観られるなと、そら、あんた、日本海側に難民から武装難民まで、押し寄せて、これが自衛隊との戦闘になりまんな。日本海側の砂浜が血で染まるどころか、日本海側の日本の国民も逃げなアカンねんけど、逃げ場があるワケでなし、地震や台風の自然災害とはワケがチガウ。てんやわんやの大騒ぎ。寄り合い酒の一席になるでしょう。必見でんな。

2017年8月 2日 (水)

豆腐難聴

梅雨明け宣言が出たにのに、きょうのようなぐずついた湿りけの日、空気清浄機を使うと、必ず、PM2.5の表示が現れる。PM2.5は直径2.5μm1μm(マイクロメートル)=1mm1000分の1)以下の非常に小さな粒子で、「Particulate Matter(粒子状物質)」のことだ。 成分炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩のほか、ケイ素、ナトリウム、アルミニウムなどの無機元素などが含まれる。豆腐難聴と直接関係があるワケではナイが、尖閣がどうの、魚釣島がどうのと、いう前に、「中華」と世界の中心を名乗る大雑国(いうておくが日本だって極雑国だ)に対して、つまり、歴史的にユージン・スミスが克明に写真で記録した、「ミナマタ」の状況に在る中国(中毒している国という意味だ。もちろん、人民が共和しているワケではナイので、共和国とは表記出来ない。裏をとったワケではナイが、地方農民は都市に入るのに制限・・というより禁止・・があるんだナ)に対して、てめえんところの空気くらいなんとかしろっ、と抗議してイイんじゃなかろうか、どうなんだ、菅官房長官。「問題ない」のかヨ。

さて、豆腐難聴とは、私ていどの齢になると、どうしても始まるやっかいな難聴で、音は聞こえているのだが、その音をコトバとして意味判別しにくくなっている状態をいう。

私のようにラジオしか聞かないものは、聞き流し(easy listening)していると、「破壊人」なんてコトバが聞こえたり(ほんとは「社会人」なんだけど)する。

聞き流しはまあ、どうでもイイんだけど、邦画をmonitorするときは、ひどいときは三分の一が聞き取れなくて、しょうがなく、パイオニアのheadphoneを購入。ああ、鮮明。しかし熱いなこの耳あて。

トランプ大統領が、対日貿易赤字が689億ドル(約7兆7千億円)だから、輸出肉を値上げするとかで、日本の外食産業は苦しい立場を強いられている。けんどもよう、対中国は3470億ドルの赤字なんだぜ(時事ドットコム・2017/04の記事による)。トランプがこれになんかいうたか。聞いたことねえな。いってるらしいんだけど、だからどうしたで、中国は黙殺。聞こえないワケではナイのだ。聞こえているはずなんだけど、豆腐難聴だからしょうがナイのか。米国にとって、日本は占領地だからな。講和条約なんて屁の突っ張りにもなんねえ。

中国の海洋侵出は目にみえて、やりたいことがワカッテいるので、対応の仕方も抗議も出来るだろうが、ほんとうにオトロチイのは、水面下で進む「帰化侵入」だ。中国人の方々がどんどん帰化して、日本に(具体的にいうと多いのが沖縄なんですけど)侵出してらっしゃる。そいでどうするつもりなのか、豆腐難聴なもんで、聞こえてこない。

2017年6月16日 (金)

ツイーッとひとこと

「共謀罪」、いま最も〈共謀〉しているのは、閣僚と官僚と与党の方々でしょう、ネ。

2017年5月 3日 (水)

なんとワカリヤスイ

 

閉塞感がどうの、格差がどうの、やれブラックだダークだと、いろいろ世相はいわれているのでげすが、過去の〈歴史〉というものを振り返ってみると、裏があろうが、隠蔽された部分があろうが、影の部分があろうが、暗躍だろうと秘匿だろうと、よーするに、表に出てきているモノに関しては、たいへんにワカリヤスイものばかりで、ご多分に漏れず、これも過去のものになってみればそういわれるだろうという一例が、憲法改定。この改憲が2020年になったそうで、阿他者(あたしゃ)評論家でもjournalistでもナイんだけど、以前このブログで、たしか、そうなるだろうと予想して、書いたんだ。でもね、ナントカ学園の紛争(と、あえて書くんだけど)やら天皇陛下の生前退位問題なんかがあって、もちっと遅れるかなと思ってたら、やっぱり、2020年にヤルんだねえ。

けっきょく東京オリンピックは、まるっと政治利用というワケで、庶民大衆は、なんや、わしらが浮かれているうちに、日本国の憲法、変わっとるやんけ、と、金メダルの数を新聞(最近は新聞読んでるひとも、あまりいませんが)でみながら、日本ガンバレというてる魔に、まさに〈魔〉だなあ。この国が立憲主義から法治国家へとシフトしていくのがワカリヤスクなってきたというワケですねんなあ。

(いまでは報道も、政治家も、関係評論家も、~日本は「法治国家」だから~という、いいまわしをなさいますが、これはオカシイやないかと、それもこのブログではさんざん書いてきたことでおます。日本国憲法は国民の「権利」について定められているワケで、義務については三つしかありまへん。従って阿他者、この国は立憲民主主義国家と呼称するのがワリと正確なんじゃナイかと思うてます。「法治」というのは、法が権利を治めるワケですが、それは帝国憲法までで、現行の日本国憲法においても、固有はさまざまな法に律されていることも事実ですが・・・つまり、~をしたらアカン~というのは多々あります・・・しかしながら、その「律」の判断を不服と思うなら、造反、訴訟出来る権利が認められています。だからこそ、改憲も現行憲法で認められてはいるワケで・・・しかし、「法治国家」はネエ、司法的な用語ではなく副詞的な使い回しに過ぎない、と思うんですがネエ)

アメリカ合衆国も合衆国憲法で、立憲主義を宣言してますから(第6条)、その国家的な定義をいえば、「立憲連邦共和国」になるワケで、けして法治国家ではナイ。だからこそ、合州国ではなくて合衆国というふうに邦訳されているのは正しいと思いますヨ。つまり、ここでも「法治国家」といういい方はあくまで副詞的なのですナ。合衆国憲法修正第二条には「人民の武装権」というのがあって、これが銃規制をややこしくしてはいるものの、何のために武装してもイイのかというと、政府の不当な法治に対してなのですから。(始まりは原住民の襲撃に備えるためとかいわれてますが)

日本国憲法施行七十年のめでたき日に、改憲による「法治国家」があくまで副詞的な言辞であることを望むところでおます。(そうはイカのキンタマでしょうけども)

2017年3月17日 (金)

傾城逆転

韓国では、パク・クネ大統領が弾劾、罷免。これがスンナリという引き際ではナイ。化けて出てやるとう雰囲気満タン。合衆国のトランプ大統領はあいかわらずの厚顔無恥で、いくらでも地下には抜け道があるメキシコ国境に壁つくってどうすんのと、誰かいってやれよ。北朝鮮からはケケケケッという声が聞こえてくるほどに、ヘッドが狂っていて、何の効力もナイ大陸間弾道弾飛ばすゾっなんて騒いでいる。飛ばせばイイんだ、で、太平洋上にポチャンするのを観届ければ(まあ、正確にいえば、太平洋上空で迎撃ですけど)。とはいえ、だ。

日本もまたこの国際ドタバタ劇の渦中に突入しているんだから、付き合いがよろしい。

「贔屓の引き倒し」というコトバがあるが、安倍総理大好きの右傾「森友」くんが、地雷の踏み続け。安倍ちゃんにとってはイイ迷惑だったんだけれど、ここに昭恵夫人の姑息(思いつき)なやりたい放題が露顕してきて、安倍ちゃん、総理の座が危うくなってきた。

「お前、なんで、そういうことしたんだっ」

「だってえ~」

という家庭の不幸が、権力の悲劇に発展。まるでShakespeareであります。

そこへきて、稲田防衛大臣のオロオロ発言が、国会からも防衛省からも総スカン。似たようなことを私も高校生の頃、体験している。大臣は謁見にハイヒール履いてきたとやらで、私の場合は、体育祭応援団のバックに建てる大デモ絵画にワイセツ画を描かせた首謀者(ほんとはチガウんだけどね。同級生が図書館でみつけた抽象画で、ペニスが矢印のように描いてあったのをオモシロソウだからこれいこう、と賛同しただけなんスがね)として、母親が担任から体育祭当日、呼び出しくったんだけど、その時の母親の苦言「担任のセンセとやらが、体育祭やのに、スカートにハイヒールやで。どっちがアホや」

稲田防衛相の場合は、それだけではすまない。他に森友くんの顧問弁護士をやっていたのを野党から責められて、ゴチャゴチャ否定から、やってましたと謝罪。さらには南スーダンのスー談(まあ、そういう屁のような答弁)。それでもヤメナイんだから、というか、ことは安倍ちゃんにも波及するから、安倍ちゃん、女のことで(とはいえ色事ではナイ)危うし。まさに傾城とは、よう、いうた。

 

2016年11月10日 (木)

百姓日記⑨

選挙参謀の勝利

 

 

「ヒラリー・クリントンに勝てる唯一の方法、戦略があります」

と、ドナルド・トランプの選挙参謀は切り出した。

「よろしいですか、あなた、ドナルド・トランプ氏には徹底してheel(プロレスにおける悪役)を演じて頂きます。政策論争などではとうてい経験豊な彼女には勝てません。むしろ、女性に嫌われるイヤなヤツを演じつつ、オバマ8年の執政における不満を反吐のように吐き散らして下さい。大統領になるためには、選挙に勝たねばなりません。大統領になってからの政略はいくらでもありますが、大統領になる方法、戦略はこれ一つです。選挙民の30代以下の半分以上はクリントンに投票するでしょう。しかし、五十代以上の70%はあなたに投票する、これが私の読みです。数でいえば、その票のほうが圧倒的に多いんです。庶民大衆は、世界平和よりも、きょう食べるパンがこの8年のあいだにどう変わったかにしか興味を持ちません。それらの群衆はあなたの吐き散らすものを汚いと思いつつも、必ず潜在的に共感します。いわば、感情を一時的に動かせれば、私たちは勝てます。もちろん、私たちはあなたの名前からのjokeではありませんが、強いcardを二枚、選挙直前に準備します。一つは、フィリピン大統領、ロドリゴ・ドゥテルテを煽動して、アメリカに造反させます。群衆は思うでしょう。オバマはフィリピン大統領などに舐められているのか。もう一つは、韓国の女性大統領、パク・クネの失墜です。女性大統領の脆さをみせつけます。打って付けの情報(card)を私たちはここで切ります。やっぱり女はダメだ、と、脈絡も根拠も曖昧なのに、ただ〈女〉の大統領のimageだけを結びつけるでしょう。大統領になってしまえば、上院、下院で優勢な共和党が全面的にあなたに味方するでしょう。ドナルド・トランプ氏、あなたは共和党からさへも嫌われるようなheelを演じて下さい。共和党党員は、逆に危機感に団結しますよ。私への報酬ですか。それは、普通、適宜な額で結構。アトで問題にならないように。私は正当な手段で、金を先物取引しますから。あなたが大統領になると、必ず、金の価格は高騰するでしょうから」