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2025年7月18日 (金)

Sisyphus descending from the summit-21

/69年にオーストラリアに落下した「マーチソン隕石」からは、たんぱく質を構成するアミノ酸や、DNA(デオキシリボ核酸)を構成する核酸塩基が見つかった。地球上の生命が利用するアミノ酸と化学的性質が同じアミノ酸の割合も多く、生命の材料が宇宙からもたらされた説を支える物証になっている。/~この説にはちょっと首肯出来ません。どうしてかというと、この「宇宙から」というのは「地球外から」と記すのが正しいはずです。マチガイではナイのですが、私たちはよく勘違いします。それは、宇宙と地球がベツモノだと認識してしまうことです。「地球という天体は宇宙の中に在る」というのは正しい命題(客観的に見て真偽を判断できる文章や式のこと)です。つまり、私たちは宇宙の中に在る、ということは、私たちも(地球も)宇宙なのだということです。なんだか、私たち(地球とか)は、その外側に宇宙が在るように〈誤解〉〈錯覚〉しています。むかしは「天動説」というのがあって、地球が宇宙の(太陽系の)真ん中にあると信じられて(教育されて)いました。アリストテレス学説とキリスト教神学ですワ。わりと最近(といっても二十世紀のことだからずいぶん以前になるかな)バチカン(キリスト教ローマカトリックの総本山)はこの天動説を支持していました。「それでも地球は廻っている」という有名なコトバ(せりふ)はガリレオ・ガリレイでしたか。「地動説」を証明したのが、コペルニクスです。よって「コペルニクス的転換」というのです。このコトバは常識を覆すときによく使われます。ともかくですね、私たちも含んで〈宇宙〉なのだということは、忘れずにいたほうがよござんす。
/THAAD弾道ミサイルを迎撃するタイミングには、大きく分けて3つの分類があります。ひとつ目は、弾道ミサイルが発射されて空高く上昇していく「ブースト段階」、ふたつ目は、上昇して大気圏外付近を飛翔しながら最高高度に到達した弾道ミサイルが大気圏外に到達後に弾頭を投射、そこから徐々に高度を落としていく「ミッドコース段階」、そして3つ目は、弾道ミサイルが目標に向かって落下していく「ターミナル段階」です。言葉だけでイメージしにくい方は、離れた場所にホースで少し上向きに水をまくところを想像してみてください。水が上向きに進んでいるのが「ブースト段階」、そこから水の高さが頂点に達する前後が「ミッドコース段階」、そして水が地面に向かって勢いよく落ちていくのが「ターミナル段階」です。このなかで、イージス艦とそれに搭載されている迎撃ミサイル「SM-3」はミッドコース段階での迎撃を、PAC-3はターミナル段階での迎撃をそれぞれ担当しています。「THAAD」はPAC-3と同じくターミナル段階での迎撃を担当しますが、PAC-3よりも高い高度で弾道ミサイルを迎撃します。つまり、まずはイージス艦が迎撃を行い、次に「THAAD」、最後にPAC-3が……というように、それぞれ担当している迎撃の高度が異なっているわけです。言い換えれば、「THAAD」はイージス艦とPAC-3の中間にあたる存在といえます。/~命中率は、どうですかね。下手な鉄砲もなんとやらですから。メディアなんかはあんまり当たらないと命中率の悪さを述べて(揶揄して)いますが、ほんとのところはどうなんでしょう。マシンですから、善し悪しもあるでしょうけど、メディアの言説よりは命中率は高いとおもっていますが。
/地中貫通爆弾(ちちゅうかんつうばくだん、Bunker Buster:バンカーバスター)/~つい最近初めて実戦で使われました。イランのウラン濃縮施設攻撃です。攻撃側(合衆国)は大成功と発表。イラン側は失敗と報道。あれれ、なんかこれ、以前書いたような気が。よくあるのよ、そういうことが。この「二つの世界で生きる私」については、稿をあらためて書きます。
/To be, or not to be: that is the question.sensitivity/~これもいつぞや書いた気がスルのですが、シェイクスピア『ハムレット』の有名なせりふです。一般的によく知られている訳は「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」(坪内逍遥だったよな)ですが、諸説、諸訳いろいろあるようです。べつにコテコテに拘らなくとも、自分の訳が出来ればええんとちゃいますかね。私の訳は「やるのか、やんねえのか、問題はそれだけだ」です。だいたいいつもこの調子で生きてきたからです。では、また、といいたいところですが、交通事故一歩手前で左腕の肘を断裂。ちょいと痛いので、またまた休む日がつづくときが多くあるかとおもわれます。

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