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2024年10月21日 (月)

nostalgic narrative 39

承前。
ごく簡単にオッカムの剃刀どころか、オッカムの鼻毛抜き程度に生成AIのシステムを説明(解説というほどではナイのだが)すると、まず、頻出する「ニューラルネットワーク」という手法を理解するのが手っとり早いと踏んで、PCのネットを検索「人工知能(AI)の仕組み」解説をあたってみる。
/ニューラルネットワークとは、人間の脳の働きを模した方法でデータを処理するようにコンピュータに教える人工知能の一手法です/。
とあるが、もともとコンピュータというマシンは脳に模して造られている。「ニューラルネットワーク」という、function或いはalgorithmが人工知能(AI)に用いられているということだ。ではそれはどんなものなのか。
/これは、深層学習と呼ばれる一種の機械学習プロセスであり、人間の脳に似た層状構造で相互接続されたノードやニューロンを使用します。/
ときた。さあ、ここらへんからがテキ屋と科学の別れ道だなということはワカル。まずニューロンだが、こいつはよく耳にする。たぶん脳の内部の伝達システム(そのものか、その何か)だ。ここで深入りする勇気も好奇心も学問もナイので、その程度に了解しておいて
/そこから「適応型システム」が作成され、コンピュータはそれを使用して過ちから学び、継続的に改善することができます/。
なので、つまり人工知能(AI)は「適応型システム」というものを作成するようだ。これは脳のニューロン伝達システムに適応するということだろう。
適応というものがどういう作用なのかが判然としないが、私はそれを「転写」つまり「コピペ」というふうに読み替えた。人工知能(AI)は脳の電子伝達システムをコピーすることに一応は成功したようだ。それを「ニューラルネットワーク」と名付けたのだ。と了解しておく。
/ニューラルネットワークは、ドキュメントの要約や顔の認識などの複雑な問題をより正確に解決しようとします。ニューラルネットワークを使用すると、コンピュータは人間に似た画像を識別して認識することができます。ニューラルネットワークは、さまざまな音声パターン、ピッチ、トーン、言語、およびアクセントにもかかわらず、人間の音声を分析できます。ニューラルネットワークは、ユーザーアクティビティを追跡して、特定のユーザーが関心を持つ新しい製品やサービスを見つけることもできます。ユーザーのソーシャルメディア活動に関連する製品を自動的に検索して推奨します。消費者は、ソーシャルメディアの画像から特定の製品を見つけるためにオンラインカタログを探す必要はありません。代わりに、自動製品タグ付けを用いて、製品を簡単に購入できます/。
脳が転写出来たのだからそれくらいは真似は出来るだろう。人工知能(AI)でなくとも、現在の普遍的コンピュータは「顔認識」「指紋認識」「DNA鑑定」なんてのは出来るんじゃないかな。
~つづく

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