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2024年4月

2024年4月27日 (土)

nostalgic narrative 20

ジャッキー・チェンは、自分の人生に満足しているかどうかというジャーナリストの質問に、次の賢明な言葉で答えました。
「ご存知のように、私はかつてとても賢明な言葉を聞いたことがあります。
あなたの懸命な働きはすべての失業者の夢です。
あなたの落ち着きのない子供は、子供のいないすべての人の夢です。
あなたの小さな家はすべてのホームレスの夢です。
あなたの小さな資本はすべての債務者の夢です。
あなたの健康状態の悪化は、不治の病を持つすべての患者の夢です。
あなたの平和、安らかな眠り、手に入る食べ物は、戦争中の国のすべての人の夢です。
自分が持っているものすべてに感謝しなければなりません。結局のところ、明日何が起こるかは誰にもわかりません」
以上はいま関わっているSNSからの拾い物だが、つまり又聞きということになるが、この賢者という存在が実在なのかどうかはワカラナイ。しかし、少なくともジャッキー・チェン自身が語ったとするよりも、真実味は大きくなっている。このショート・メッセージを記したものの作話なのかも知れないが、だとすれば、極めてよくできたnarrativeといわねばならない。「ご存知のように」で始まっているので、これは、海外の業界では有名なハナシなのかも知れない。
ジャッキー・チェン氏は、自分の遺産を一文も身内(子供)に相続させなかったというエピソードは私も知っている。中国共産党に入党したいと述べた、というハナシも何処かで読んだ。そういったことがフェイクなのか、事実なのか、私にはいまのところそれはどうでもイイことだ。
『ベスト・キッド』(2010年のアメリカ・中国合作映画。1984年の映画『ベスト・キッド』のリメイク)で、キッド(少年)の師匠役を演じたジャッキー・チェンのみせた〈背姿〉は、いまも記憶している映像のひとつだ。それで充分、賢者のコトバの裏はとれていると私にはおもわれる。

2024年4月20日 (土)

nostalgic narrative 19

昨今話題の深堀り
ということで、「大谷選手は本気でそう信じている」
/バッターは、ボールを打つと一塁まで走る「権利」を手にするが、同時に全力で走る「義務」も負うことになる/
/真面目にやってきた人間が「てっぺん」にいくべきだと思っています。(『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』扶桑社文庫)/
/何が正しいのかを考えて行動できる人がオトナだと思いますし、(中略)制限をかけて行動することは大事なのかなと思っています。(『大谷翔平 野球翔年Ⅰ 日本編2013-2018』文藝春秋)/成長するためには「何が正しいか」を自問して、楽しいことをやろうとする自分に制限をかける。それができるのが「オトナ」なのだ。(と、これは付け足された記者の意見・毎日電子版)/「安易に、自分はここまでしかできないのかなと、憶測だけで制限をかけてしまうのはムダなことだと思います」「『どこまでできるか』に関しては自分から制限をかけることはしない。どこまででもできることがあると信じれば、たいていのことは実現できる」/
一見単純だけど、そのとおりだナと感心しました。(主筆)

紅麴も問題になってますので、これは別件付録。
「こうじ(麹)」……米や麦や豆などに麹菌が生えた食品原料
「こうぼ(酵母)」……微生物そのもの
「酵素」微生物が物質を変化させるときに使う「道具」
・酵素はタンパク質でできた物質
・酵素は生き物が自分でつくり出すことができ、様々な反応を促進する役割がある
・酵素はたくさんの種類がある
・酵素は1つの反応に対して1つが専用に働く
・酵素は特定の環境でないと働くことができない
・発酵の過程で物質が変化するのは、酵素が働いているから
英語で酵母はYeast(イースト)、酵素はEnzyme(エンザイム)と表記します。

主筆持病悪しきにつき、拾い記事でひらに御免蒙ります。

2024年4月11日 (木)

nostalgic narrative 18

大谷に〈疑惑〉とやらを移して、かのJapanの極めて優れたスポーツマン(だけどちょっとバカ正直)の素行に味噌をつけようというレールを敷こうとした米国メディアの思惑(策略)は、当方が他の仕事をしているあいだに、ハズレの籤を引いて自滅したようだ。
/水原氏がなぜ口座にアクセスできたのかは謎のままだ/って、当初からそんなことは出来るのだと、賭博関係者は語っていたし、銀行のほうはそーいうことについてはあんまり喋れないのだが、出来ることはワカッテいたようだし、かくなるプロスポーツ賭博は米国では日常的に、日本における競馬の「ノミ屋」のように頻繁にやられている。
これがイエロー・カラッドの事件だったもんだから、ここぞとばかりに白人メディアがいっちょ噛みしたワケで、やっぱ戦争に負けるということは、こういうところまで属国蔑視アジアン差別になるのだということがワカッタということのほうが大きい。
締めくくりとして、昨今の記事を丸写しして貼り付けておく。
/米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は10日(日本時間11日)、水原氏が「罪を認める方向」だと伝えた。同紙は「大谷翔平の元通訳で、大谷の銀行口座から数百万ドルを盗み、違法なブックメーカーへの借金を支払ったとの疑惑で先月末に解雇された水原一平氏が、窃盗に関連した連邦犯罪を認める方向で交渉中であることが、この問題に詳しい3人の関係者の話で明らかになった」とリポート。また、その関係者によると「検察当局は、水原氏は当初告発された450万ドル以上の金を盗んだ可能性がある証拠をつかんだという。また、水原が大谷の銀行口座の設定を変更し、大谷が取引に関する通知や確認を受け取らないようにすることができたという証拠をつかんだと考えている」と、送金の手口も明らかになっている可能性を伝えた。
同紙は、この一連の問題が「急速に結論に近づいている」とし「水原が連邦判事の前で罪を認めれば、大谷が2週間前の会見で説明した内容を裏付けることになるかもしれない」と、水原氏のギャンブル依存や送金について一切知らなかったと説明した大谷の発言が真実だったことが証明されるとした。/
だけんども、野球(baseball)をご当地アメリカで観戦(テレビ含む)ひとは人口でいえば20%。大谷を知っているひとは、5%程度だろうというのがスポーツ通の辛口で、米国人はバスケやアメフトのほうを観ているのだそうだ。

nostalgic narrative 17

まとめてみると、
とかいいつつ、記事の丸写しなんだけど。
/米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳だった水原一平氏(39)による違法賭博疑惑で、大谷選手が25日(日本時間26日)、球団の本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで報道陣に声明を読み上げた。大谷選手は、水原氏について「結論から言うと、彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ、皆にうそをついていた」と述べ、違法賭博への関与を否定。「誰かに代わって賭けたり、頼んだりということはないですし、口座からブックメーカーに対して送金をしたことはありません」とも述べた。
米スポーツ専門局ESPNなどによると、水原氏は米西部カリフォルニア州のブックメーカー(賭け屋)に借金があり、大谷選手の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)の送金があったとされる。この送金が違法な賭け屋への送金だと認識していたのかが注目されていた。
水原氏はESPNの取材に対し、大谷選手が借金返済の肩代わりをしたと説明。ただ「違法なものかは聞いてこなかった」という。水原氏はその後、大谷選手の代理人が所属する法律事務所が「(大谷選手は)大規模な窃盗の被害にあっていた」と表明すると、ESPNに「うそをついていた」と述べ、大谷選手は借金について知らなかったと発言を覆していた。
大谷選手は25日の説明で、賭博への自身の関与を全面否定した。その上で、賭け屋に送金したことも、誰かに送金を依頼したこともないと強調し、水原氏が勝手に自身の口座にアクセスしていたと説明した。送金自体も「全く知らなかった」と述べた。
ただ、水原氏がどうやって口座の暗証番号を知ったのか、大谷選手がなぜ巨額の送金に気づかなかったのか、といった点は説明されなかった。水原氏が生活サポートの一環として、一定の金額が入った口座にアクセスできた可能性や、ひそかに暗証番号などの情報を盗んだ可能性もあるが、不明点は残ったままだ。
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)は25日(日本時間26日)、通訳だった水原一平氏(39)による違法賭博疑惑について報道陣に説明した。水原氏が大谷選手の口座に「勝手にアクセスし、送金した」と語ったが、水原氏がなぜ口座にアクセスできたのかは謎のままだ。ブックメーカー(賭け屋)には、大谷選手の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)の送金があった。/
というふうです。以上の事実関係を整理して推理するにおいては、大谷選手は「シロ」ですね。

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