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2023年8月11日 (金)

時世録・29

熱中症(主筆は、太陽電磁波による身体傷害と称していきますが)お見舞い申し上げます。
何か書かねばな、あれもこれも書かねばな、とおもいつつ、アトからあれは余計なことだったと反省だけ。
昨日、小泉今日子さんproduceの『ピエタ』観劇。キョンキョンも石田ひかりちゃんも、私のホンを演ってもらっているので(と、気安く呼ぶところで「どや」といってますな)、かつ、原作者の大島真寿美さん(こないだ直木賞受賞した女史)は、盟友の安住女史の友人ということで、いってみれば義理観劇なんですが、なんのハナシか「ワカラン」のです。で、会場(もちろん観劇取材)に来ていた中日の小原記者をつかまえて「んでもって、これはなんのハナシなんだ」と訊ねる。大島さんともバッタリ出会ったので、似たようなことを訊ねる。こっちは七十過ぎているので(七十一歳)もはや、怖いもの無し、恥など知らずの態勢だからな。「ビバルディとピエタという孤児院とは、どんな関係なの。ビバルディって孤児だったの」ともう、ガキである。
なにはともあれ、キョンキョンとひかりちゃんには、お土産に持っていった『少女探偵・夜明』三部作と『アルミちゃん』を差し上げて、さっさと帰る。
法水探偵は「このメンツなのになあ」と、SNSでややぼやき気味だったが、それは正しい推理で、演出の焼きそばさんが、大きな劇場と、芸達者な女優さんの扱いに慣れていない(気づかって遠慮しているってことだな)のと、producer自身も、やっぱり気づかってか冒険なのか、役の配分に成功しているとはいいがたい。そりゃまあ、彼女たちはまだまだ「あした来るひと」だから、これからも、どんどんとchallengeしていただいたほうがよろしい。なんとしてでも地球に「明日」がありますように。
~地球の上に朝が来るその裏側は夜だろう~(あきれたぼういず)。裏じゃナイんだけど、ウクライナ戦争は、そろそろ終わりそうだなと推量していたら、とあるひとが、当事者でもナイのにメディアや烏鷺のプロパガンダに振り回されてそういうこといってちゃイケマセン、と諫言ありまして、そうだなと、反省。
きょうからお盆休みということで、近々のホテルで盆と正月だけの贅沢しますが、通信販売出版社(マンペイboks)や、次のミニシアターのほうもすすめていますんで、「老兵は死なず死に損なうだけ」で、さて、プール(週一)にいってくるか。満身創痍はそれでも泳ぐ。
「太陽電磁波による身体傷害」には気をつけて下さい。ともかく水は飲んだら、排泄です。適度に汗もかかなきゃダメ。
台風、しょうがねえな。/風だって狂っておりますこの夏は/

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