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2023年8月

2023年8月28日 (月)

時世録・35

「あんた、キュウリを一本で買う、こんなこと人生でいっぺんもなかったワ」
たぶん同年齢くらいの高齢者だが、身なりはよく、貧困とはとてもみえない女性が、憤慨というより、テレビ番組欄なんかなら〈激怒〉とか表現されるような口調で云うのである。私の買い物は毎日で、野菜を買うところはややランク落ちのスーパーなのだが、ランクが一つ高いマーケットとの値段のチガイは10円程度だ。何からその話題になったのか記憶にナイが、たぶん私の独り言「高いナア~」が聞こえたのだろうとおもう。
物価高騰のせいで、めしのおかずが残せなくなった。それでも、ワンランク上のマーケットには近所の農園の野菜が出ることがあるので、そこの茄子やツルムラサキなどは多少ハウスものより高くても買う。茄子とモツの煮込みというのを発明して、これが美味い。モツワンパックと茄子一つの価格は変わらないのだが、茄子をごま油で炒めて、煮る。昨今、茄子の皮を軽くむき、最初に油とからめて炒めるという方法もあると知って、そいつを今度は試すつもりだ。
私は外呑みはしない、賭け事もしない(若いときは競馬はヤった)、銭のかかる女とは付き合わない(と決めている)ので、要するに無駄銭は使わないので、外食や買い食は選り抜いてイイものを食うことにしている。残念なことに、十代の頃からの行きつけの中華屋が、master downで、冷凍餃子屋となり、台湾料理屋は、突然閉店した。たぶん徴兵されたか義憤で帰国したのだろうとおもう。
昨今はそういう情況に遭遇したとき、「ああ、戦時中だなあ」と真面目におもう。戦前なんかじゃナイ。これは賢者タモリさんも読み違えている。
戦時中にあって、日米韓同盟なんてまったく信用していない。もちろん、中ロはそれ以上にダメだろう。あっちこっちが軍事同盟をやたらと組み始めたが、そんなものは、合衆国の政治情況に比すればまだマシだ。てめえの罪状を帳消しにするために大統領になろうなどという野郎と、それを信奉している国のさらに日本は属国なんだから、戦争に負けるとは辛いことだなあ。
とはいえど、合法的殺人ゲームである戦争はもうほんとうに、この世の出来事なのか、だとすれば、えれえところに生まれてしまったなと、いくら仏陀曰く「諦念」をおもっても、もう厭きた。この半壊した心身がもたなくなったら、足掻くのだけはヤメルつもりだ。

2023年8月24日 (木)

時世録・34

どうも原稿に忙しくてこういうネタ拾いしかやれないのだが。
都合により読むだけは読んでいるSNSの 一種Quoraに私とはまったく関係ナイが、面白い質問と答えがあったので、無断だが引っ張ってきてしまう(どうもスンマセン)。こういう傾向がこのSNSには多いので読みごたえはある。

ご質問「積立NISAで20年積立をして、20年後に暴落したらどう対処すべきですか」
お答え「株をやってる人はおそらく知っていますが、11年周期くらいでバブルを演出して弾けさせて、またバブルにしてというのを世界の金融機構が共謀してやってきたパターンが有りました。(これを見れない人は、経済を考えないほうが良いです。馬鹿にしてるのではなく、むいてないのです。)
そして今のバブルは規模が大きくなりすぎて、大きな破綻が起こりかけていた(ドイツ銀行デフォルトや農林中金破綻で検索すると、コロナ直前の経済の動きがよくわかります。これもやはり、記憶にない、重要な意味が感じれない人は、経済も投資も考えないほうが良いです。なぜかというと、これらの問題は、日本人やドイツ人がよく働いても他の先進国より楽にならない理由がよく分かる現象だからです)ところへ コロナ降臨❤!です。
これを説明すると本になってしまいますから、暴力的に簡単に言います。
バブルを演出(実質経済の6倍近い証券等=どうやって作ったかはリーマンの時は個人の債権を統合再度分割した証券を高い評価にして、売りつけることで一気にバブルにできました。現代のバブルは個人ではなく企業間の信用を統合した高度に難解な金融商品のオンパレードです。=ドイツ銀行破綻か?と言われた時期に頭取がどれくらいの量のハイイールド債(投資不適格な高利回りの危険な商品)をもっているのか把握できない、とあからさまに証言していました。
この例からわかるように 今のバブルは リーマンショック前のバブルを軽く超えています。5倍と見る人もいれば20倍と計量する人もいます。ぼくは10倍くらいかなと思いますが。
リーマンショックのときは 映画にもなっていますが逆張りで儲けた人がいますが、天才でもラッキーでもありません。経済を動かしている力が先を読むのは当たり前です。(トランプが明日なにを言うかを知っている人が儲けて、CNNの偏向報道に反応する人が損をするのは当たり前だという例がわかりやすいかもです)
<<<<長くなりましたが、お答えします。
大きな変動は 偶然おきるのではありません、今の株が維持できたのは明らかにコロナ騒動(マスコミも各国政府も一定の誘導があって盛り上げて、結果的に、中小企業を潰して金をばらまき、株価を支える効果がありました。それが一義的なコロナ騒動の役目ではありませんが(他にもいろんなファクターがあります)、株に関してはこのように働いていました。
20年またなくても バカみたいに派手な事件を起こして株は動きますよ。そのたびに一般投資家は損をして、超大手=政治や戦争をコントロールできるし、コロナ騒動も起こせる人たちが儲かるのです。
11年周期の神話はコロナというそれ以上の神の降臨で壊れました。
しかし、彼らも一応人間ですからそう長い周期を待てないです。最低でも10年以内に大きな動きがあります。身近な例では FRBが利上げに踏み切れば数十パーセントの乱高下をする可能性もあります。触らぬ神に祟りなし、今投資を語るのはコロナを語る以上に、、、です。

私なんか、そういう金融はぜんぜん駄目なひとなので、半分くらいしかワカラナイが、なんだか/世界がチガウな/と、背筋が寒くなった。

2023年8月22日 (火)

時世録・33

フリー・スクールというものがある。どういうものかというと、不登校の面々が登校するスクールで、私もこの中の一つに定期援助をしている。「国境なき医師団」「UNICEF」などに継いで幾つ目かの賛助会員だ。「カタリバ」という団体で、月に一度は報告メールが入る。
ところで、これと同じことを学校内で始めた学校がある。愛知県岡崎市の校内フリースクールだ。F組という。詳細は毎日、何かの新聞を読んでいれば出てくるだろう。新聞くらいは読まないとな。スマホはフェイクが多すぎる。新聞だって多いんだけどね。

長崎県対馬市議会の特別委が、核のゴミの、最終処分場の選定調査受け入れを求める請願を採択した。調査受け入れの対価が最大90億円。そこからアトは「知らん顔」でもいいのだ。ともかく銭の無い自治体の窮余の一策。
福井県のとある街に一度、演劇講座ワークショップに行ったことがある。そこの最も高級なホテルの最上階に泊めてもらった。助手を一人連れて行くとお願いしたらすぐにOKが出てその費用も出た。助手は隣の部屋だったが、大きな窓を開けて見下ろすと、原発(休止中)が見えたと助手もいうてたな。
テキトーな講座を二日間。別に高額な講座料でもないが安くもナイ。そんなことより、驚いたのは、その街に〇〇会館がウソのように多いことだ。利用されているのかカラスなのかはワカラナイ。だいたい何のために利用すればいいのかもワカラナイ会館が軒並み建ってている。私たち講座、ワークショップした場所も新しいところだったのだか、主催者はこういう「ここも古くなってきたので、いま建築中の建物に来年は引っ越しです」私は問うた。ここは築何年なんです。主催者は「四年です」と答える。私も助手も顔を見合わせた。
講座、ワークショップ終了して、二人で打ち上げをホテルでしたが、ゆんべ招待された寿司屋のネタの豪華さに比べるとコンビニの安つまみだ。ホテルの窓の外を観て、「やっぱり原発だよな。銭にするなら原発だよ。自治体も住民も潤う。戦争しているよりウンとマシだよ」と意見は一致した。
テレビでは日本女子卓球をヤっていた。女子卓球では、二十歳過ぎると皆「ベテラン」と呼称されることが判明した。

私はすでに老後の年齢だが、老後に暮らすのなら、原発自治体よりフリースクールの用務員のほうがイイとおもった。

2023年8月21日 (月)

時世録・32

終わらぬ夏。そんな感じもするのだが、今朝の買い物の時間(その日の晩飯の惣菜、具材はたいてい10時開店のスーパーの開店後30分にいくことにしているのだが)、雪駄鳴らして帰りには心臓破りになる道筋で、秋の空気を少し感じた。収穫なのか、肌の感覚なのか、Homo sapiens独特のゲノムがそうさせたのだろう。
今朝のニュースで、ロシアの月面調査マシンが月面に衝突してオジャンになったのを観て(電子版だもんで)、ざまあみろとおもった自分が、Homo sapiensのご先祖に対してたいへん恥じ入ることであったと、頭(こうべ)を垂れて、そうなんだよな。戦争していても研究実験している科学者はいるのだ。中国でも文化大革命の時代に科学は進展したのだそうだ。
マオ・ツォァトン(毛沢東)が2000万人もの粛清をしている間、科学者たちは蚊帳の外で、好きな研究がなんでも出来たのだそうだ。中国の月面探査機には2000万人の血がこびりついているのだ。宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)だってなにも「はやぶさ」だけを打ち上げているワケではナイ。いろいろと、ニュースには出来ないものを宇宙に向けて飛ばしているのだ。
それはともかく、そのゲノムが感じた秋のささやかな空気で、なんとか今年の夏も生き延びられる、と、そんな気がしてきた。Homo sapiensがいつごろこの世界に現れたかは諸説あるが、いまのところ20万~30万年前あたりだろうという説が有力ではある。ミシェル・フーコーにいわせると、人間など浜辺の泡沫のようなもの、らしいが、それもなんだか涼しそうでいいじゃないか。

2023年8月18日 (金)

時世録・31

坊主、教師、両親(すでにどちらも鬼籍だが)、盆栽老人、鶏頭女、共産党、アメリカ合衆国....n
相性が悪いというか、率直にキライというか、七十歳を一歳過ぎてそういうのを集めてみた。まだ、あるのだがキライなものを集めても気が滅入るだけだから、好きなものも書いておこう。
コロンビア映画の冒頭に必ず登場する「自由の女神ふう」のオープニングロゴが撮影されたのは1992年現在でも使用され続けているため30年近く変わっていないことになっていて、モデルはニューオリンズの新聞社「タイムズ=ピカユーン」で働く28歳のグラフィック・アーティスト ジェニー・ジョセフ(Jenny Joseph)さんなのだが、これは半分しか正解ではナイ。実は時代に応じて数回に渡って顔は微妙に変えられている。この程度のことくらいは識っている女性は、好きだな。
なんだか、昨今の〈世界〉はまるで物語のようで、虚構のようで、妄想のようで、それならそれに合わせて生きるのもよかろうとおもう。71年目にしてやっと/人生というものはそれほどたいしたものではナイ/ことはワカッタ。私もおなじようにたいしたものではナイのだが、それがワカッタぶん、たいしたものだ。しかし、これは愚痴である。ひとの愚痴など聞いてもツマラナイだろう。精進落としに、最近読んだ毎日電子版の記事を編集して載っけておく。毎日電子版は、「小学生が総理大臣に出した手紙」などという、物語としてもqualityの低い記事をどかどか載せるのだが、たまにオモシロイ記事もある。以下。
/「原爆」は、2発だけではなかった。広島と長崎に落とされる2週間あまり前から、予行演習として日本各地に49発の「模擬原爆」が投下され、400人以上が犠牲になった。それが知られるようになったのは、終戦から50年近くたってからだった。予行演習は極秘の作戦だったが、終戦から46年になる91年、愛知県の市民団体が米軍の資料を分析・公表したのを機に、各地で調査が進んだ。長崎に落とされた原爆と同じ形状で、重量も同様の約1万ポンド(約4・5トン)。プルトニウムを使う原爆より威力は劣るが、高性能の爆薬が詰め込まれていた。円形でオレンジがかった見た目から、運搬した爆撃機の搭乗員たちから「パンプキン」と呼ばれていたことも分かった。広島と長崎への原爆投下では、45年末までだけでも推計21万人の命が奪われた。一方、模擬原爆の犠牲者は京都府舞鶴市の97人など、計400人あまり。それでも「模擬原爆で得た経験やデータが原爆投下に生かされたのだとしたら、模擬原爆の詳細も後世に残すべきだ」と調査に当たる若い世代もいる。神戸大大学院の法学研究科で学ぶ西岡孔貴(こうき)さん(25)は、大学1年生だった6年前に広島市の平和記念資料館を訪れ、初めて模擬原爆のことを知った。地元の大阪にも投下されていたが、それも知らなかった。「自分も調べてみたくなった」。卒業論文は、東京駅付近に落ちた模擬原爆をテーマにした。調査を進めると、49発のうち3発は詳しい投下地点がまだ判明していないことが分かった。このうちの一つで米軍資料に「神戸製鋼所(神戸市)を第一目標にした」と記録が残る模擬原爆の投下地点を、昨年5月から約1年かけて調べた。全国の高校生約2300人を対象にしたアンケートで、模擬原爆にまつわる話を選んだ高校生からは「原爆のことは広島と長崎しか知らなかった」「なぜ教科書に載っていないのか」となじみの薄さを選択理由にしたという回答が多かった。
「放射能による被害はなかったのか」「そこから本物の原爆の投下を予想できなかったのか」など、威力やその後の対応への疑問も寄せられた。/
「へーえ」の連発である。伝説ではあるが、アメリカは十一発の原爆で日本をほぼ焦土にする予定だったらしい。49発だったんだな。

2023年8月11日 (金)

時世録・30

「熱中症」とはなんなのか。
この一週間、いや十日以上『熱中症』というコトバをニュースその他で耳タコに聞いた。死者すら出ているこの「熱中症」について、そもそもそれは何なのかということについて、「充分、注意しましょう」以外、何も説明、解説がナイ。(テレビではヤってるのかも知れないが私はテレビをもっていない)。そこで、net research。環境省がどういう定義をしているか調べてみた。
/体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。
このような状態が熱中症です/
ご立派な説明やな。他のところもresearchしてみる。
/気温の高い環境にいることで体温を調節する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起こる、めまいや頭痛、けいれん、意識障害などの症状をまとめて「熱中症」といいます/
ググったらこれだ。
/水分を多くとると、汗をかいたりオシッコ(排尿)したくります/ものすごくワカリヤスイ。つまり、「熱中症」についてはその程度のワカリヤスイことしか、ワカッテいないのではないだろうか。何が原因で体温が上昇するのか(やや詳しくいうと、体内に体温が蓄積され、排出出来にくくなる)。何故、何が身体に対してそういう影響を(あるいは害を)被らせているのか。そうなるともう、医学は「えーと、自律神経が乱れて~~」に逃げることになる。自律神経を乱れさせているものの正体となると「えーと、ストレスが~~」に逃げる。
「充分、注意しましょう」なのだが、どういう注意をするのか。「えーと、エアコンを適度に使う」「水分と塩分を適度に~~」になるのだが、そういうことをしていても、つまりかなりの予防策を講じていても、「熱中症」には、なる、のだ。私などはエアコンを適度に(あまり冷え込まないように、かつ我慢して28°なんかにしないように)して、水分も塩分も摂取していくが、体温はいつもより0,4℃高くなる。変温動物に変身してしまう。マンションの仕事場で、desk workだぜ。
ですから、「熱中症」の正体は、こういったらアカンのかな。
/太陽からの電磁波により、ヒトの身体が電子レンジの中に入れられている様な状態となり、ヒトが内側から〈煮えて・焼けて〉くるようになる/
この場合、エアコンの冷却は室内を冷やしても身体内部を冷やすことにはならない。それより水分の補給のほうがまだマシだ。つまり、「熱中症」というのは、太陽の電磁波による身体への傷害、弊害である。頭痛や吐き気、嘔吐、立ち眩み、気絶、眼精疲労、自律神経の不調、脳の誤作動、et cetera。
太陽光を遮蔽しても、波動はいくらでも遮蔽物を通り抜ける(でなきゃ,ラジオも聞けないでしょ)。遮蔽物を通り抜けた電磁波は、ヒトの持つ波動に作用して、波の重ね合わせが生じ、熱エネルギーを増幅させ、体熱を上げる。これが/熱中症/なのだ。
夜だって、あんた、昼間受けた電磁波による体内の波の運動は続行してまっせ。では、防御方法はナイのか。カラダをアルミホイルでくるむか。それはイイ。汗が出るだろうから。つまり、体内の熱を排泄、外部に逃がす、体内の電磁波運動を妨げる工夫が必要(と、ここで気絶)

時世録・29

熱中症(主筆は、太陽電磁波による身体傷害と称していきますが)お見舞い申し上げます。
何か書かねばな、あれもこれも書かねばな、とおもいつつ、アトからあれは余計なことだったと反省だけ。
昨日、小泉今日子さんproduceの『ピエタ』観劇。キョンキョンも石田ひかりちゃんも、私のホンを演ってもらっているので(と、気安く呼ぶところで「どや」といってますな)、かつ、原作者の大島真寿美さん(こないだ直木賞受賞した女史)は、盟友の安住女史の友人ということで、いってみれば義理観劇なんですが、なんのハナシか「ワカラン」のです。で、会場(もちろん観劇取材)に来ていた中日の小原記者をつかまえて「んでもって、これはなんのハナシなんだ」と訊ねる。大島さんともバッタリ出会ったので、似たようなことを訊ねる。こっちは七十過ぎているので(七十一歳)もはや、怖いもの無し、恥など知らずの態勢だからな。「ビバルディとピエタという孤児院とは、どんな関係なの。ビバルディって孤児だったの」ともう、ガキである。
なにはともあれ、キョンキョンとひかりちゃんには、お土産に持っていった『少女探偵・夜明』三部作と『アルミちゃん』を差し上げて、さっさと帰る。
法水探偵は「このメンツなのになあ」と、SNSでややぼやき気味だったが、それは正しい推理で、演出の焼きそばさんが、大きな劇場と、芸達者な女優さんの扱いに慣れていない(気づかって遠慮しているってことだな)のと、producer自身も、やっぱり気づかってか冒険なのか、役の配分に成功しているとはいいがたい。そりゃまあ、彼女たちはまだまだ「あした来るひと」だから、これからも、どんどんとchallengeしていただいたほうがよろしい。なんとしてでも地球に「明日」がありますように。
~地球の上に朝が来るその裏側は夜だろう~(あきれたぼういず)。裏じゃナイんだけど、ウクライナ戦争は、そろそろ終わりそうだなと推量していたら、とあるひとが、当事者でもナイのにメディアや烏鷺のプロパガンダに振り回されてそういうこといってちゃイケマセン、と諫言ありまして、そうだなと、反省。
きょうからお盆休みということで、近々のホテルで盆と正月だけの贅沢しますが、通信販売出版社(マンペイboks)や、次のミニシアターのほうもすすめていますんで、「老兵は死なず死に損なうだけ」で、さて、プール(週一)にいってくるか。満身創痍はそれでも泳ぐ。
「太陽電磁波による身体傷害」には気をつけて下さい。ともかく水は飲んだら、排泄です。適度に汗もかかなきゃダメ。
台風、しょうがねえな。/風だって狂っておりますこの夏は/

2023年8月 1日 (火)

時世録・28

アメリカのイエーローストーン公園といえばいわゆる火山公園なんだけど、ここのナンダカ火山が噴火するとえれえことになるそうで、まずアメリカ合衆国、つまり北米の壊滅から徐々に世界全土が崩壊終末となるってことで、それがここ20年のあいだに起こるらしいと、これはまあメディアのお先走り勘違いで、実際の観測結果では確率は0.00014%だそうで、これは壊滅的な小惑星の衝突が起きる確率とほぼ同じ数字だが、生涯を通じて交通事故で死ぬ確率は0.8772%であるのに対し、イエローストーンの噴火に遭遇する確率は0.0108%であるらしい。まあ、ほっとしたワ。
ところで、なんでそんなことをresearchしたかというと、これはスピンオフであって、ほんとうは、「南海トラフ地震の起こるほんとうの確率は」について、以前、これは観測の方法によってかなり誤差があって、現在の測定法はかなりいい加減で、まずいまエネーチケーがラジオで繰り返している「災害にあったら」とかがさかんにがなりたてている確率ではナイということは、識ってはいたのだが、それを確かめたくて、何か正確な資料はないかなとresearchしたら、「南海トラフ80%の内幕」(東京新聞・2020/06/11~2022/10/2・小沢慧一、担当)てなものに犬も歩けばボーッとするなだなあにアタッテ、で、ここ、読んでおくとイイよ。もう医学も駄目だがこっち系統もダメ。要するに研究費欲しさのいい加減な確率予想ヤってんだから。アナウンサーもほぼ毎週2~3度「防災について」で、がなってんのに、自分たちで調べナイのかねえ。去年だか一昨年だかの二人芝居で「南海トラフなんてきませんよ」といったら相方が「ええっ」とビックリしてたけど、来ないよ。そりゃあ、自然災害ですから来るかも知れないけど、それは確率外の事象。30年以内に80%はウソ。この災害に備えるために一家庭で当初は「二日分」の準備だったのが、いまは「一週間」になっていて、まず、一日一人あたり2ℓのペットボトルを2本。家族3人だとすると、6本になるのだが、これを一週間にすると42本持って避難しなきゃなんない。出来るワケがナイ。エネーチケーのアナウンサーってほんとに阿呆なのかな。それに、この「家族」というものをいまだに「核家族」という昭和の頃、1970年代の頃の概念でかんがえているところが、もう現代では通用しないということすら、エネーチケーの辞書にはナイらしい。生成AIがどうのどころじゃねえぞ。「家族形態」というものが現代ではどうなっているか、そんなのそれなりの「白書」あるでしょ。「びゃくしょ」じゃないよ。「白夜(はくや)」を「びゃくや」と読むように決めたくらいだから、仕方ないにしても、だ。
「通信」で映画館は閉館になる。スマホでパチンコ屋は廃業に(なかなかこの夏は頑張っています。だって、大きなクーラー・シェルターだから、けっこう混んでいる)と、「冷房は28°が目安」とか盛んに、がなってたのが、いまは「命にかかわる暑さですから適度に」って、どこの家でもエアコンが在るという前提。ありますよ、アパート借りたら。でも電気代がかかるからって使わないのよね、貧困層は。それで、熱中症というんだけど、ありゃもう「熱死」でしょ。「餓死」と同じく、死因にはならないんだけどね。みんな心不全で死ぬことになる。
政府も「脳不全」で、マイナカードと保険証を紐づけるというideaを誰がいいだしたのか、が、ワカラナイ。ので、岸田首相も記者会見のやりようがナイ。じゃあ、保険証にマイナンバー付けて、マイナカード止めればイイんじゃないのかなあ。逆にすんのよ。顔写真なんかは、行きつけの医院、病院で撮って張り付ければシマイじゃん。この「オッカムの剃刀」ダメですかね。

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