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2023年5月 8日 (月)

時世録・9

鬱病の現象(症状)の早朝覚醒が続いている。連休は道中がつらいので、近場で美味いもの、贅沢なものを食うということにして、近隣の観光ホテルに二泊三日。交通費が軽自動車のガソリン代だけというのもイイし、油断して(というより、昨今そういうことが増えた気がして、老齢をおもうのだが)常備薬を準備したはいいが、ごっそり忘れた。とはいえ車ですぐに住処に帰れるので事なきを得る。畏友の流山児などは不整脈が持病(既往症)で、これはそのクスリを一回服用出来なくなると、つまり忘れたまま海外公演なんかに行くと死ぬことになるので、つい数年前は東アジアの国からとんぼ返りをして日本に戻ったとか云ってた。私の場合も離脱症状というのがあるので、十二時間が最長不倒距離。たぶん死ぬことになる。だけならまだイイが、離脱症状というのはつまるところ麻薬の禁断症状だから、そうなると自身のコントロール(制御)がきかないからキチガイに刃物、周囲に致命的迷惑(迷惑じゃすまないな)をかけることになる。
と、いうことで遠出はせずに近隣での贅沢。贅沢とはいえ、私どもに出来る贅沢なんてこの程度のものだよなと、仏蘭西料理のランチを食べ、中華料理のディナーを食べ、そうそう、名古屋の大きなホテルではやはり観光ホテルの料理がいちばんよろしいようで、仏蘭西料理だけは他のホテルにやや劣るが、正月も同様にしている近隣贅沢での某ホテルの老舗日本料理「なだ万」とかはたぶん正月は板前が休みなんだろうということにして勝手に舌と胃袋を納得させた。
で、こんなことを書くつもりではなく、早朝覚醒にも拘らず、本日は昼飯のアトそんなに眠くならないので、ラジオを聞いていた。なんだか贔屓にしている番組なんだが、昨今、演歌が多く、あるいは昭和の懐メロが多く、演歌なんかはもう/こいつら(歌手のことなんだけど)どんだけ本気で歌ってんだろ/ばっかりで、「父さん元気か、母さん糠漬け、たまには一杯親子でどうだ、嫁はタイセツに」の故郷ソングか、「抱いてほしかった、抱きたかった」って、おおっぴらにオマンコソングで、こういう日は「耳なおし」にアトから/ちあきなおみ/さんを聴くしかナイのだ。
セキュリティが終了になるというので、仕方なくWindows10に機種変換したらもう、一日一個の不具合の上に、「さあさ、でました、どうぞダウンロード、生成AIで文章がかけます」の宣伝まで勝手気儘に飛び込んでくる。わかんないね。こちとら書くことが楽しいから書いているんだけど、そういうのをマシンにまかせるってのは、なんなのよ。出来れば、「確定申告all 自動」エクセルのAI化みたいのが出ないかね。
ゆんべ、カード会社から電話があって、セキュリティのことかなとおもったら、生命保険の勧誘で「ああ、オレ、入れないのよ、精神疾患者だから」と申し上げたら「それはどうも、お大事に」ですぐ電話は切れた。
早朝覚醒だけじゃナイですよ。精神疾患者、いわゆるキジルシは。手術一つにしても忌避されるんだから。たしかに狂ってますよ。しかし狂っているという自覚があるぶんにはまだイイとおもうんだけどねえ。
ちょっと眠くなってきた。演歌特集も終わったし。さて。

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