アト千と一夜の晩飯 第十九夜 各々の仕事
コロナエンザ(もちろん略している)の第〇波が始まったと国民に報告する。これは日本医師会とかいう、ふだん何をしているのかワカラン医療関係団体の仕事。ほんで、記録でもつくるつもりなんかなあ。「国民のみなさん、100波まであとチョットです」とか。
毎日、感染者数を放送する。これはエヌエッチケーの仕事。交通事故数やナイちゅうてんねん。しかし、ここはまだエライとおもうところが一つある。世論誘導の趨勢は、レジ袋を減らすということになっているのだが、エヌエッチケーだけは、災害時におけるレジ袋の効果的使用法をニュースしている。エライ。あれは「おむつ」にも「三角巾」にもなる。マイバッグて、要らんようになって燃やしたらレジ袋の120倍くらい二酸化炭素出るのんちゃうの。棄てたら、けっきょく一緒。元の木阿弥
コロナエンザがまたまた多くなってきたので(そんなことはハナからワカッテいたことなのだが)市政、県政はワクチンを打て打てというのが仕事。ところが、ワクチン接種をするのが仕事の医院、病院は、だんだん数少なくなってきて、ワクチン接種がしにくくなっている。「何処で打てばええねん」と、受付に予約にきて、「うちは今度はヤってませんねん。余所を探して」と門前払いされた庶民が接種券持って「アホクサ」とゴミ箱に棄てていく。ワクチン接種率が上がるワケがナイ。
抗原検査をしろと云う。もう、検査の正確さがなんぼか、みなさん忘れたやろ。あのな、PCRでも、陰陽、正確に出るのは世界最高レベルでやっと90%こえるくらいで、ふつうは70%よりちょっと高い程度やったんやないか。当初はそやったで。80かも知れんけど、そんなに高くはなかったわなあ。
ワクチン効果、これも当初は予防やったはずや。それがいまは重症化防止にすり替えられている。副反応つらいからやらへん、そういうひと多いわ。いまのワクチンはメッセンジャータイプやからな。当初からCOVID-19のためにつくったもんやナイことは知ってるわな。ともかく戦争があって、兵隊さんがインフルエンザになって、戦力が低下する。なんとか治験期間を短くする方法ないのんけと、軍が探してたらあったんや。別の研究が日の目をみたんや。インフル治った、よし、戦場で立派に死んでこい。ものすご簡単にいうたら、そういうワクチンや。いま、ウクライナで、何万、何十万、死んでるちゅうねん。(主筆、インフルワクチンも還暦まで学校の義務以外では一回も打ってなかった。それで、ワクチン接種に関しては、もちまえのアスペル癖でやたらと勉強して、これならエエということで、接種してます。年寄りになるとインフルも一回は無料やしな。)
ワクチン打って副反応で死亡。これは大ニュースになる。牛痘で角が生えるとDemagogieがあった時代やないで。インフルエンザで肺炎になって死ぬひとはコロナエンザより多いんちゃうんか。ということはなんのニュースにもならない。これはメディアの仕事サボリ。(ちなみに「さぼる」という漢字は無い。なぜなら、「さぼる」はsabotageの略で、たしか、sabotageというのは木靴のフランス語 sabot(サボ)で労働者が工場の機械を蹴飛ばしたことからきている。むか~し、調べたことあるねん)。
打ちてしやまん。ワクチンは打ったほうがエエ。クスリのリスク(回文やな)でいうなら向精神薬のほうが恐ろしいんやで。それをいま、日本人の4人に一人が服用してんのや。麻黄なら漢方やからええやろと、エフェドリン依存が昨今、よう飲んどるらしいけど、麻黄は漢方薬ではありません。漢方薬の原料、素材です。なんでも、度を過ごしたらアカン。
さあ、政府も議員も、医者も、もうええかげんマトモに仕事しようやないか。主筆も、毎日死にそうなんやけど、なんとか踏ん張ってますわ。
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