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2022年11月11日 (金)

アト千と一夜の晩飯 第十六夜 いちまつのさびしさ 

一抹(「ほんの少し」、あるいは「ほんの僅かなこと」)の寂しさを思ゆ(おぼゆ、覚ゆとも書く)。加齢というのはこういうことかと、キチンと飯食い、さしたる病でもなく(外科関係で通院は多いが、たとえばペインね。腰痛、肩痛、鬱病は持病だからなあ)、便通が悪いワケでもなく、夜中に何度もトイレに行くワケでもなく、7時間は寝ていて、そいでもって回復力がぐぐんと落ちていて、本日より稽古参加一日おきにしてもらい候。90分集中して稽古すると、「おつかれさま」といって、三分後は目が開かない。一晩寝ても、次の朝辛い。ふいに一抹の寂しさに暮れた。これは孤独感というのではナイな。老い感だな。昨日の稽古はproducerがみるに見かねてなのか、「もうオワリましょう」と、タオル投入。と、良心的に解釈しておく。此度の舞台はPoliticalなdramaなのだ。昨今、あるいはいろいろと気づきのあった政治ネタは、直截の演出ではないけれど、ヤってイイとおもうのだけど、みなさんがお疲れになるのだそうだ。みなさん、興味あったらブログを読んでね。
で、今後できるかどうか、やりたかったハナシをかい摘んで記しておく。
ルソフォビア(ロシア嫌悪症)というのあるらしい。あってアタリマエだともおもう。/いわゆるネオコン(新保守主義)とは、旧来の保守と新しい保守の分別のために使われてきたが、特に明確な定義は存在しない。米国で「ネオコン」と呼ばれる勢力は、1930年代に反スターリン主義左翼として活動した後に「ニューヨーク知識人」と呼ばれるトロツキスト(スターリンの反対派閥・主筆、注)たちによるグループである。アメリカの伝統的な保守主義は孤立外交を重視し、他国の人権問題には関心を示さない、あるいは自国の利益のためには(中国などの)独裁国家とも同盟を結ぶとの姿勢であったが、ネオコンの場合は民主主義、ひいては自由主義の覇権を唱え、独裁国家の陥落を外交政策の目的に置くという極めて革新的な思想および外交政策を標榜する。
東郷和彦(静岡県立大学グローバル地域センター客員教授)と中島岳志(東京工業大学教授)の対談の部分をちぐはぐの書籍宣伝対談をちぐはぐと転載してみる。(どっちがどっちでも構わない)
〇ウクライナの反ロ感情とネオコンの思惑が見事に合致してしまったのです。
●そうした考え方をしている限り、戦争は終わりません。彼らのウクライナを助けたいという気持ちに嘘偽りはないと思いますが、それは結果としてさらに多くの犠牲を生み出すと思います。
●現在の日本政府もアメリカ一辺倒で、ネオコンと同じような対応をとっています。岸田政権はこれまでの方針を転換し、対ロ強硬路線に舵を切りました。ここまで特定の国との関係をバッサリ切り捨てた例はほとんどない。(これが「新しい資本主義」かなぁ、主筆、注)
〇現在のロシアや中国に対しても、こうした姿勢で臨むべきだと考えています。アメリカとの関係を大切にしつつ、中国やロシアともしっかり付き合い、彼らの覇権主義の牙を抜いていく。これは理想論ではありません。実際にインドがそうした外交を行っています。彼らはアメリカや日本と友好関係を維持する一方、ロシアとも付き合っています。日本はいまこそインド外交に学ぶべきです。
●事態打開のカギを握るのは、やはりバイデンです。バイデンがゼレンスキーに「これ以上戦争を続け、被害を拡大してはならない。アメリカの武器援助には限界がある。失われていくウクライナ人の命のことを考え、どこまで領土を保全すべきか見極めてほしい」といわなければなりません。もしゼレンスキーが自ら停戦を決断すれば、そのとき彼は本当に偉大な大統領になると思います
〇自分の主張を100%相手に飲ませようとするのは、外交ではありません。アメリカとウクライナ、そしてロシアがそれぞれ相手に譲る姿勢を持つことが必須です。

:丸写しでした。でも、そういわれればそうなんだよな。そううまくはいかねえだろうけど。 

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