last job revision 11
114~119(了)
114・「communication(伝達)」「記憶」「認識の同一性」」「夢」「独り言」、これらの量子ビットは、意識、無意識、超自我、の、フロイト関連量子ビットに加えられて、鬱病、鬱疾患の本態へと近づいているはずだ。
115・無意識は、意識の抑圧によって蓄積されたエネルギーの領域(場)だ。そのエネルギーをcontrolするべく超自我が「疎外」によって無意識の作用素からのoutputをマチガッテしまう確率が(たとえば〈云いマチガイ〉など)が在る。
116・「communication(伝達)」「記憶」「認識の同一性」」などの無意識領域contents、の抑圧のoutputは状態ベクトル(波束の収縮)とはならないまま、ほんらいとは異なった現象としてoutputすることが確率としては有り得る。この「固有状態」が〈鬱病〉と称されている状態だ。
117・鬱疾患はその〈病態〉となる。鬱病は、無意識相応のエネルギーを有している。というよりも、「116」における「固有状態」のエネルギーそのものなのだ。その現象形態が鬱疾患として現れる。これを医学・薬学・医療界では「病態」「疾病」として扱ってきた。
118・しかし、ほんとうはそうではナイ。鬱病、鬱疾患は疾病ではナイ。無意識のエネルギーは波動方程式(状態ベクトルに至らない・波束の収縮にはならない波)のまま、「混合状態」において作用素のfunction(変容)を受けることになる。これは逆行した表出(自らに向けてのoutput)だ。これが鬱疾患と称されるものだ。(この量子を、存在は確実なのに観測不能、という観点から、蓋然的に〈重力波〉としておく。これは鬱病の〈本質〉を波動で示せば蓋然的には重力波であると仮定したことになる)。
119・鬱病への対応(方法)は理屈で述べればそれほど難しいことではナイ。
〇〈夢〉や〈独り言〉のような(対自的・即自的)communicationを創出し(⇒同等のエネルギーを持つ重力波を創出し)これに依って、自身の「記憶」に自身の「認識の同一性」を重ねて状態ベクトルを創り出せばイイ。
〇無意識・鬱病のエネルギーに対して同等のエネルギーを以て「混合状態」から「純粋状態」への相転位で、状態ベクトルを創り出すか、逆にエネルギーの対消滅を謀ればイイ。これは(「表現=疎外」という定義・定式から)疎外に相当する「表現」を導けばイイということだ。
〇この〈魔法〉を何といおう。具体的に如何にしよう。そのための〈実験・実践〉の段階として、自らが自らに明確にcommunicate出来る表現(〈夢〉や〈独り言〉のような(対自的・即自的)communication)を探してみる。
〇ひとつには「手話」による「独り言」としてのcommunicationだ。
〇手話は明確にcommunication言語だが、他とチガウところは、その方法、手段にデジタル(像)とアナログ(音)の両義性を備えていることだ。これは独り言として特異だが、発語者(当事者)としては了解しやすいcommunicationだ。
以上、鬱病、鬱疾患への対応の私的な手段、試行の方法論理はここまでとなる。なんやかんや面倒な論理を展開してきた結果が「手話」とは、私自身おもいもしなかった。
「手話」が鬱病や鬱疾患の呪縛を解きほぐしてくれるのだろうか。ともかくはこれを実験の段階へと営為させるのが成り行きだ。
と、同時に、ぼちぼちになるが「乖離=同化」という命題を「演技論」と合わせての論理で検討してみたい。
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