無料ブログはココログ
フォト

« Sophism sonnet・69,12-02 | トップページ | Sophism sonnet・69,12-04 »

2022年6月 4日 (土)

Sophism sonnet・69,12-03

お魚さんは

ひとに食われるから「かわいそう」とか、私は彼女の詩は〈無垢〉のではなく〈幼稚・稚拙〉だと生理的にヒジョーにキライなのだが、かなりファンがおありになるので、そういうことは人前では云わないことにしている。ゴロな亭主の嫁にさせられて、梅毒うつされて自殺して、この女性詩人はさらに〈無知〉で、どうにもこうにも性に合わない。
なるほど、そこまで気がまわらなかったなと、反省のようなものをしているのは、セネガルのサル大統領が対面でプーチンと対談し(というより直訴に近い)セネガルでは黒海封鎖のために飢餓が始まっている。なんとかなりませんか。というニュースが本日あって、アフリカでは200万人の餓死者が出るだろうというニュースは一昨日読んだばかりだが、セネガル大統領の即行には頭が下がる。「おさかなさんはかわいそう」どころではナイのだ。
確かに、「おさかなさん」は、「可哀そう」ではある。黒海の海洋生物(主にイルカ)などは(数万頭から数十万頭)全滅するのではナイかと予測されている。すべてはロ×ウ戦争の犠牲者である。「おさかなさん」や「イルカ」には反撃能力はナイ。イルカなどは電磁波には滅法弱いのだが、サイバー戦争だから、次々打ち上げられている。
とある評論家が此度の戦争の黒幕的存在は米国で、米国はもはやロシアなど問題ではなく、中華の台湾侵攻を目下の最大課題にしているとのことで、そのためのウクライナ支援だとか、なのだが、こういう図式はむかしっから信用していない。岸田ポチが中東アフリカを、「ともかく、ロシアからエネルギーを買うのはやめようよ」と、説得外交した直後にバイデンが、韓国、日本にやってきて、「岸田ポチ、日本アジアはきみたちで守らないとダメだよ」と、水戸黄門の印籠置いていったのだが、岸田自民はともかく次の選挙で忙しく、野党は、自民党議員の女の問題で忙しく、というか、そういうことしかヤルことがナイのだから、こちとらはメディアのニュース聞くより、『空母いぶき great game』読んでたほうが頭の体操になる。ロシアのウクライナ侵攻が始まったあたりで、私はこのブログで、当面の自衛隊のやるべきこと(つまり日本防衛戦線)を書いてみたのだが、これがさほどハズレてはいないから、身体能力は劣化したが、脳髄はまだ働いてくれているなと、自己満足している。
ただ、書くもの(戯曲)がどうしても戦争の影響を受けているのが面倒だなと鬱陶しい。かつ数年前に書いた戯曲もまた現状を予告しているかのような部分があって、これも、ヤですね、と、鬱陶しい。「七十歳になればアトは楽しいことをして生きればよい」などという文言(箴言名句)があるのだが、どんな「楽しい」ことが出来るというのか。
と、毎日、台所で飯の支度をすることだけが生きがいになっているというのも、まだ幸せなのかも知れない。(黒海の海洋生物に比すればだけれど)

« Sophism sonnet・69,12-02 | トップページ | Sophism sonnet・69,12-04 »

戦争」カテゴリの記事