Sophism sonnet・69,10-9
私には私の風が吹く~
「核抑止力」はまったく屁のように霧散し「核脅し力」になったので、これからは「核防衛力」の演習と実戦配備が進むのだろう。プーチンの核ボタンもそれほど長持ちしないかも知れない。
で、けっきょく、私はどうすればいいのか、と、この世界の転換と風向き、変貌を目覚めてから眠るまで、ここんとこ殆どずっとかんがえてきたのだろう。しかし、もう疲れたし、呆れて厭きてきたナ。
そのあいだに、世界の〈風〉はいろいろと吹いている。
/フィンランドのマリン首相は13日、スウェーデンのアンデション首相と共同記者会見を開き、北大西洋条約機構(NATO)への加盟申請について「今後数週間以内」に決めると述べた。また、アンデション氏もロシアのウクライナ侵攻により「安全保障環境は完全に変わった」と加盟申請に含みを持たせた/
これは、ルペン候補者の恭順と野望より現実的に打撃力の強いプーチンの失敗(失策)だ。NATOの驚異を問題にしてウクライナに侵攻したプーチン・ロシアは、前時代的戦闘戦略において、つまりトップ・ダウンという戦い方なんだけど、ウクライナのキーウを陥落させられなかった。おまけに、さらなるNATOの驚異を呼び込んでしまった。これはおそらく「残虐行為」に因するものとおもわれる。(とはいえロシア国民の大多数は「軍事作戦」の何たるかを、兵士を含めてもよくワカラナイでいる)。
/これに対しロシアの国家安全保障会議副議長、メドベージェフ前首相は14日、両国が加盟した場合、バルト海周辺に核兵器を配備する可能性を示唆した/
と、ここでもロシアは「核」しかナイのだ。ようするにロシアの通常兵器はダメだとあからさまにいっているようなものだ。戦術核にも「戦場タイプ」と「戦域タイプ」があり、前者は二百三高地くらいは吹っ飛ばすが、後者はヒロシマ・クラスだ。中華大国はモゴモゴとなんだか云いながらロ×ウ戦争を分析している。近未来的兵器(宇宙兵器・電子兵器)を如何に実戦で使えるようにするかなんだけれど、問題は「一人っ子政策」によって生じた「昼寝する若者」が兵士として役に立つかどうかだろう。日本も自衛隊は隊員数が減少していたのだが、最近の災害地での健闘、活躍や、就職難などから、銭がもらえてヒトを殺しても罪にならないということで解散させられた暴力団や半グレなんかが、けっこう入隊、鍛えられているらしい(これはフェイクかもしれない)。
私は戦時下生活に不慣れ(というか初体験)なので、こういった〈世界〉に対してどうすればいいのかワカラナイでいる。で、「ままよ、高みの見物だ」と、核ミサイルが飛んでくるまで不貞腐れているしかないなと、これだって、仏教でいう諦念の境地と嘯くことにした。もうすぐ古希だが、有終の美にはならなかったなあと、溜め息の中にこめて。
:行きつけのThe Beatles onlyの喫茶店のマスターは昨今『イマジン』は流さない。「なんだか音楽の虚しさを感じるもんだから」とのこと。
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