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2022年4月24日 (日)

Sophism sonnet・69,10-17

ルペン氏勝利の場合

プーチン・ロシアにとっては願ってもナイことで、ひょっとするとプーチンは予想より早めに引き際をみて、鉾を納めるかも知れない。ルペン氏は〈極右〉ということだが、発言、政策、主張をそのまんま聞いていると、かなりの妄想的理想主義romanticistで、EUとNATOを混乱に導くだろうが、当人はそうはおもわないだろう。ロシアと「和平」することによって、ロ×ウ停戦させ、欧州に平和をもたらした女神のような気分で、背中に羽根でも生えたような気分になるのじゃナイかな。ともかく、プーチン・ロシアは欧州が混迷しているあいだは一服休憩出来ることだし、疲軍を建て直して第二次ロ×ウ戦争(軍事作戦)に臨むことが出来る。それはウクライナ・ゼレンスキーにとっても同じことだから、こちらは戦略の立て直しをすることが出来る。ともかく、最貧国にして人道主義的協力の高いモルドバを如何に守るか、ゼレンスキー番長の仁義の示しどころだと、私なんかおもっているのだけど。
来月あたりから、経済制裁の圧力は世界の大衆の家計にまで降りてくる。私が毎日、必ず食材の買い物に行くのは伊達ではナイ。そこいらの(たとえば帝京大あたりの某教授の)経済学を拝聴しているより、スーパー・マーケットに通ったほうが経済などすぐに理解出来る。けれども、光熱費ばかりはワカラナイ。風呂の湯(水)を変えるのは毎日から二日に一度に節約しているが、ガス・電気代はそうはいかない。身近な値上げなら、たとえば百均ショップが百均ではなくなったこと、100円ライターがなくなったこと120円ライターの中身のガスが減ったこと、1000円カットが1200円になったこと、銭湯など、風呂嫌いの私なんかはまず行かないのだが、ちょっと内湯に厭きて銭湯にでもと、番台の暖簾をくぐろうものなら、昭和60年(1985)に大人260円だったものが現在は460円だから30年間で77%もの上昇率で、えっええっ、えええっ、と、ただもう驚くだけだ。今後、燃費の値上がりで、600円くらいにはなるだろう。
プロパンガスは都市ガスより高いのだが、例えば中華料理の店などは、味をみる前に燃料に都市ガスとプロパンのどちらを使っているかで、たいていレベルがワカル。プロパンの火力は強いのだ。
ロシアは天然ガスを造っているのではナイ。掘れば出るから売っているだけで、採掘とパイプラインの費用で済む。自然の遺産の墓荒らしみたいなもんだナ。ついぞ話題に出なくなったが、日本海近海のシェールガスの採掘はどうなったんだろうな。ツナギはツナギとして、プラズマ水素発電(核融合発電のことだが、こんなふうに名付けないと日本人はまた杞憂に走るからナ)はここ10年というところで、日本の法人も投資、開発に参加しているが、全てを一国が造るワケではナイのだから、これは加速するとおもう。
ロ×ウ戦争は長引くだろう。ロシアも簡単に戦場核すら使えない情況だ。戦争の異常心理状態とはいえ、市民を弄ぶように殺すのは大失策だったからだ。なにはともあれ、マチガイナク苦しくなるのは大衆の台所だけだ。

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