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2022年1月 4日 (火)

Sophism sonnet・69,7-1

孤独死・反抗・パラ、パラと書き留める

去年の記憶、良かったナアのほうは東京パラリンピックの開会式・閉会式。私ども芝居もんは、あれだけのことをスルのにどれだけの稽古、練習を費やしたかという感慨もこめて、まだ、ヒトは棄てたもんじゃナイ。そうおもうのだ。貧者の一灯に似て、芸は不要不急のものではナイ。そうおもうのだ。
孤独死、要するに餓死。あるいは自殺。孤独は悪いものではナイ。自ら命を絶つのも咎められることではナイ。願わくは独り満ちてこの世の終りを迎えられんことを。
イヌアッチケー紅白。30%の視聴率。立派なものです。コンテンツとしては一昨年の無観客の演出のほうが静かに冴えていたし好きだったけど。明けてウイン・フィルの年始コンサートが聴けるのだから、イイではないか。こちとら自宅にテレビが無いので、両方ともホテルでの鑑賞です。
「リンチパーティ」ねえ。〈ふさわしくナイ〉歌詞だそうで。櫻坂、ありゃ乃木坂の深窓の令嬢に対する異端(Protestant)反抗(resistance)がコンセプトの少女たちだからナ。どちらかといえば、ガリィ=陽子のキャラだし。みんな悲惨なの。ミャンマーもアフガンも日本も。
COVID-19に罹患して謝罪する。そんなことする必要ナイとSNSは述べ立てる。けんどもよ、ロビー、食堂、コンコース、ウレタン・マスクで喋りまくっている乙女やおばはん、酔っ払いのオジサン目にすると、やっぱり謝罪の一つくらいしてもらいたいね。たしかに疾病と闘う必要は罹患者にはナイ。しかし、防疫は仁義でしょ。兵站は不足してからでは取り返しつかない。とはいえ今度冬季五輪スル大国のように世界中から食料を買い漁るのもどうかとおもうネ。並べて書くことじゃナイけれど、なんか並んでしまったナア。
ともかく去年の夜は「明けました」新たな「芽が」「出たい」「出てもらいたい」と願う、欲する年頭でございます。

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