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2022年1月27日 (木)

Sophism sonnet・69,8-4

相似(analogy)2

・ロシアとウクライナ
・台湾と中華大国(人民共和ではナイとおもうので、私はこう呼称している)
・COVID-19パンデミックとトンガ海底火山大噴火

日本はどないすればイイのか。ドラマ(fiction)を書いてみる。
・自衛隊北部方面隊の第2師団、第5旅団によって北方領土奪還態勢をとる。
・第11師団と東北方面隊第9師団において、津軽海峡を封鎖する。
ここでロシアに「中華大国が台湾侵攻を現状のまま実効すれば、日本は東南シナ海驚異からの本土防衛のため、即座に北方領土四島に専守進攻する用意あり」と通告。つまり、ロシア→ウクライナの相似を造ってしまう。ロシアにしてみれば、なんで中華大国とウチとこを一緒にすんねんと抗議するだろうけど、「あんたらがやってることとおんなじやんけ」と一蹴。
これで、わざわざウクライナに対する軍事直截派遣或いは経済協力という間接的な営為に出張らなくても、アメリカとNATOに対するスジは通るし日本政府の顔は立つ。また、台湾防衛は日本が実効するというフラッグは台湾との今後の友好関係を明確に出来る。
これを諸葛亮孔明的相転位型パラドクス作戦と称す。
・COVID-19パンデミック(オミクロンならびにステルス・オミクロン)に対しては、もう五回も経験学習しているのだから、日本の政府と御用専門家の莫迦さ加減も身に沁みているはず。(あの、阿呆どもは、けっきょく何もヤってナイのとおなじ)。よって、私たちが成すべきことヤルべきことは「恐れず侮らず、謬見せず」と簡単にいうとそれだけ。つまり、今後も続くであろうCOVID-19とのお付き合いは「一犬おのれの影に吠え、百犬その吠え声に吠える」情況を辛抱強く観さだめ、訓戒、諫言、対応営為していくことを作用素(function)とする他ナイ。いいかたをかえれば、現状の情報を如何にsamplingしてリミックスするかだ。オミクロン株は侵略の速さが凄まじいので自治体もビクついているのだろうけど、慌てて対応をマチガウなんてことがなければ、特にどうってことはナイと知るべし。ワクチン、検査アイテムが遅れれば待てばイイ。戦争で一回の機関銃掃射による戦死者より死者はうんと少ない。
けっきょくのところ、前述の三つの「相似」の共通点は〈脅し〉ということだ。人類滅亡の時計が「あと残り100秒」といえど、ヒトの寿命など「吸って吐いての一息」なんだから。
ウクライナ情勢においては米国国務長官アントニー・ブリンケン氏のネゴシエーションが最も信頼出来ると私はおもう。

:世界情勢のデンジャラス(dangerous・危険なさま。危ないさま)もナンだけど、こういうドタバタに乗じる与党内タカのツメ(獅子身中の虫)の動きに注意するのもタイセツ。

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