Sophism sonnet・69,7-4
それほど、滋賀県民は莫迦ではナイ
「徹底ローカル」地域の持続可能性に立脚する
嘉田由紀子・参院議員
2022年1月13日(毎日電子版)
で、嘉田由紀子元滋賀県知事がゆうてや(は)る。「琵琶湖の湖底は一部で低酸素状態にあるが、専門用語を避けて「琵琶湖が息苦しい」と伝える。擬人化し、カタカナ語を避け、ひらがなを使う。政策を伝えるにはくらし感覚に訴えることが原点ではないか」
私は物書きとして、こういう県民(私も元県民でした)一般人を莫迦にした上から目線の「見下しコトバ」に対しては敏感に反応するほうでんねん。このかたが専門用語というふうに示しているコトバはどう読んでも「低酸素状態」やないやろか。それを「琵琶湖が息苦しい」と伝えるということでっけど、なんでんねんそれ。そっちのほうが意味ワカランのちゃいまっか。文学でっか。「詩」でっか、副詞的活用でっか。「低酸素状態」くらい読んで字の如しで、よ~おワカリまっけど。
ああ、そうか、お得意のスローガンか。そういやこの方、知事選のときの政策は「もったいない」というスローガン一発で、なんやワカランかったけど当選しや(は)った。バックに何(誰)がおるんか知らんけど、滋賀県の県民ミュージカル文化の黒幕のこというてんのやったら、たしかに「琵琶湖が息苦しい」はピッタリのコピーやとおもいますわ。私、国松さんのファンですし、誤解されても何でも、あんさんみてたらジェンダーみたいクソくらえや、いうときますワ。
:今年70歳、もう惜しくはナイ余命。最近、大人げなく、感情的にでもいいたいことを云うようになった。
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