想想不一special
「これがもう ことしさいごの 西瓜かな。どうです、いいでしょ。名句だなあ」
「どうでもいいけど、西瓜を皮ごと食う奴は初めて観たナ」
「あっしはね、シジミや浅蜊、蛤なんかは殻ごと食います」
「鶏かおまえは」
「最近は鶏にそんなイイ餌はヤってませんよ。だって、玉子の殻なんて薄くてもう。カルシウム 不足の鶏 ばかりかな」
「うん、いい句だねえ(というほどの感心も含んでいない口調だ)
「総裁選ですね。総裁選 総力戦よりゃ マシだけど。今日は調子いいですワ。名句が多い。で、総裁選、ニイちゃんの予想はどうです」
「岸田で決まり」
「いとも簡単にいいますね。作麼生(そもさん)」
「説破(せっぱ)、あーべぇーもアッソウも、意思場さんがイヤなだけだ。コーノ鳥が総理になったら、イシ場さんとか元総理の伜とかが組閣入りする可能性がある。そうなると、さんざ隠してきた悪事が次々露呈ということになる。コーノ鳥は初太刀の剣突くだけはいいからな」
「でも、岸田さん、党員票で負けるんじゃナイですか」
「バカだなおまえさん、なんでタカノ市なんて安倍継承候補なんて出してきてるとおもってんの。ありゃ、投票寸前に身を退くのよ」
「ええっ、候補を辞退っ」
「そうしたら、議員票は岸田にまわる。党員票で1/3とれりゃ、決戦投票もなし。決選投票になったら、間違いなく岸田。あーべぇーにとっちゃ、学園の桜も消え行くって寸法だナ」
「すげえ、驚くべき展開」
「まあ、それはもうバッタもんのドラマだけどな。やがては、タカノ市とノダメの二頭競走てのもありそうだな。それより、もだ。不思議だなあとおもっていることがある」
「おっと、なんですかい」
「討論会で、~私が総理になったならこうする~発言、各自いっぱいしてらっしゃったけど、あの方々は立法府の議員だろ。そんなにいろいろといい法案(idea)があるのなら、なんで立法府である国会で堂々と訴えないのよ。議員立法で聞いたことないぜ」
「ですよねえ」
「日本の国会の七不思議だな。いや、京極堂ならいうだろうね、この世に不思議なことなどは無いんだよ、国会を除外すればだけど、てね」
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