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2021年9月 5日 (日)

「死因」に「餓死」はアリマセン、でしたが。

アフガンじゃ、もう餓死者が出てるぞ。そんなんニュースでいうてたか、食料難やいうてたけど。あのな、現状為政者らしいタリバンがほんまのこというワケあらへんがな。要するに女性の教育や人権は重要課題ですが、なんといっても「食料」「めし」ですな。安吾老師のエッセーにキリシタン殉教者がどんな拷問でも「デウスさま。パライソ」をやめなかったのが、めしを一日抜いたら、あっという間に再改宗したというのがあるけど、「食料難」がもっとも厳しい総力戦の問題だということは、前大戦中に経験しているのだが、私どもも「食料難」とまではいかないが、「凶作・不良」で外米が輸入になって一年ばかり国産米意外の米を食ったことがあったが、いやあ、ありゃあ辛かったなあ。米というのは相対的に美味い食料ではなく、絶対的に美味い食料だからねえ。時代劇なんかで白米(精米)食ってる町人や農民までいるのは、あれは時代考証的にカックンなんだけど(居酒屋で透明な清酒を呑んでいるのも同じ)、占領、建国は二の次でめしをどうするかだな。餓死なんていま死亡(死体)検案書の検屍で死因の欄にも書けないのだ。いまはなんでも心不全。まさか「コロナ」とか「COVID-19」とかも書けないだろうなあ。
毎日のNHKニュースの初っぱなで、コロナ本日の感染者〇〇〇人とはいうけど、そのうちワクチン未接種者が何人とはいえないんだなあ。なんか差別らしいから。しかし、これだけエビデンスの明確なワクチンを拒んで死んだのは、それはそれでご立派とはおもうけど、接種したくて出来なくて、自宅で「療養」しているうちに三日目に遺体発見とか、これが単身者なら、もちっと友達つくんなさいよとはいえるけど、三人家族で、父親すでにCOVID-19で死亡、母ちゃん同じく重体入院中で、家に残されて酸素ボンベが来るのを待っている子供、なんてのは、これはもう行政政府のワクチン戦略の敗北で、バイデン米国のアフガン敗走なんかより惨憺たる情況じゃナイですか。そういう酸鼻、陰惨、残酷、の死因が「コロナ性肺炎」ではなく「コロナ性餓死」になる日も近いんじゃないのかな。誰が総理大臣になろうが、選挙に勝ったからといって万歳なんかやりゃあがったら、やっぱ「コロナ心不全」と書くのかな。(えっ、文章の繋がりがオカシイって。こういうのを詩的、あるいはシュールな表現というんだよ)。検案書には「政府無知無能性肺臓器不全」と書くべきだな。
どっちみち「先のことがワカラナイから」なら、ワクチン接種するべきだな。二回接種して、なお感染しちゃってるカワムラとかいうどっかの市長もいるんだけどね。気象変動で人類の存亡はアト300年ナイんだから。創るか産むか迷っているのなら創って産んだほうがいいよ。アト300年は在るから。ああ、きょうは心身の具合が悪いから、気分転換に書いたんで悪しからず。

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