想想不一「お笑いクラウドファンディング」
笑ったなあ。けども、真面目な記事だと知って、やっぱり大笑いした。
日経電子版2021/09/21夕刊。『名古屋の演芸場、ネットで資金調達』ですが、要するにCOVID-19禍で客が減ったのでクラウドファンディングやって/ネットで資金調達寄付額に応じ、入場引換券や「名前入りののぼりの掲示」「演芸場を1日独り占めして、地元芸人の協力で自分のための特別寄席公演を開催してもらう権利」といった返礼を用意/と、いうことなんですが、名古屋の演劇、劇団、映画製作、劇場なんかの関係関連団体、集団もいろいろとcrowdfundingやってることは知ってます。というか私も銭出してます。群衆(crowd)と資金調達(funding)の造語でしょ。低額所得者にしてはけっこう幾つかに献金したつもりなんですが。
ハナシをもどして、この記事を読んだとき、「これって、大須演芸場のことじゃねえだろうな」とおもったらズバリのアタリで、「客が減った」もなにも、何度か入場いたしましたさいに客が客席にいるの観たことナイんだけど。ここのシステムの特徴は、「本日の演者」というのは貼りだしてあるんですな。しかし時間割はナイ。つまり、客が一人でも木戸をくぐると、奥で(楽屋で)寝ころんでいた芸人さんが、適当に登場する。私は、何度いっても、「南京玉すだれ」の姉ちゃんでしたワ。で、これ、つまりCOVID-19を機会にということなんだろうなあ。そういうfundingもアリかと、さすが、笑いの本職は笑いのとり方がチガウ。銭の集め方もチガウ。公明党がなんや、一律、少年少女に銭をまくと次の衆院選で公約するらしいけど、それな、あーべえが、10万ずつまいて、庶民大衆のみなさん、こんなもんで買えるものも知れてるし、マスクも不織布やナイしなあ。と、株でもテキトーに買うとこかで、株価が値上がりして、たぶん、アッソウなんかは「きみね、日本のいまの株価知ってるの。アフガンみたいにね、タリバンがアメリカに買っても食うもんナイのよ。日本、食うに困ってるか」と、たぶん心中ではつぶやいたでしょうが、いうときますが、気象変動による異常気象で、世界的な食料危機は目前に迫ってます。日本は備蓄と生産が三割というのは、南海トラフ地震と同じ程度にウソですが、私どものような年齢だって、一度外米の日々を経験しております。2030年あたりはもう食うに困る家庭が多くなるでしょう。これは年齢的に、私、経験せずにすみそうですけど。笑っている場合ではナイですネ。
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