想想不一(しゃんしゃんぶーいー)2
/丸川珠代五輪担当相は11日の閣議後の記者会見で、東京オリンピック・パラリンピックの新型コロナウイルス対策として、海外から来日する選手・大会関係者の行動を管理するための「監視員」の必要性を訴えた。「最も重視するのは、人間が現場にいてきちんと確認すること」と述べ、大会組織委員会に配置するよう改めて求めた(毎日新聞 2021/6/11 11:46(最終更新 6/11 11:46)/
公園でママ連が、「なあ、このひと、ほんまに阿呆か世間知らずか、ちゃうか」「なにいうてんの。その両方やんか」と、笑っていたとか。
その頃、小池知事は食事時で、食っていた蕎麦を吹き出してむせたらしい。「ナニ、カンガエテンノ、この方」秘書が「ナンニモ、とちがいますか」
菅総理は「クソやな、この女」と独り言をいって、「いや、女というとジェンダーにひっかかるから、そこんとこは黙っておこう」と付け足した。
たしかに、この丸川の発言はつまり三刷りまでいった『マナーガード』(だったかな)が、まったく役立たずだということを述べていることになる。もちろん、丸川自身はそんなことに思考は及ばない。しかしこれは記者会見での発言である。公式の発言だ。ジョークでナイことだけは確かだ。ジェンダーもへったくれもナイ。この女が阿呆で世間知らずだというママ連のほうが、まだマシだということだ。
丸川のいうとおりに監視員を設けるとする。どっから連れてくんねん。自衛隊か。コロナ患者の監視員は自衛隊員らしいが、2万人からの海外から来日する選手・大会関係者に監視員を何人付ければいいのか。その方々にもワクチン接種ということになる。さらに、札束をポケットにねじ込まれて「見て見ぬふり」する監視員を監視する監視員が必要になる。これはもう、「シュレディンガーの猫」になってしまう。
かくして、マナー違反の方はその場で警察官ならびに自衛隊の狙撃班の方々による狙撃(といっても実弾ではナイので、気絶ですむ)を編成。たぶん、この丸川、次はその程度のことはいいそうで、記者会見が楽しみになってきた。
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