珍論愚談 34
クマゴロ「名古屋の市長選が終わって、えーっ、と。
ニイちゃん「だからアレでがしょ、大村知事が河村再選について「いてもいなくても一緒だ」っていったことについて/ニイちゃんはどうおもうの/と、そう訊きたい。でしょ。
クマゴロ「そうそう。
ニイちゃん「そのとおりだとおもうけど、私なんか、もっとキビシイですぜクマゴロだんな。
クマゴロ「と、いいますてえーと、エンパイアステートビルディング。
ニイちゃん「~いないほうマシだ~かな。
クマゴロ「うっへ、そりゃキビシイや。
ニイちゃん「私はね、この/政治家としての資質に欠ける/市長さんが、名古屋市民というのはこの程度だろって、腹ん中で絵に描いてるのが、ヤなの。まあ、河村に投票した〈の〉はその程度の方々だろうけどね。つまり、名古屋ってのはその「程度」なのよ。河村には莫迦にされているのヨ。で、その「程度」ではない名古屋市民が、なんとか頑張ってるという、ようするに、日本政治と庶民生活の縮図が名古屋なんだなあ。そんなことずいぶん前からブログで書いてるんだけどなあ。
クマゴロ「河村市長のどんな政策、市政がヤなんですかい。
ニイちゃん「知らないねえ。私は、河村が市長になって何をヤったのかさっぱり知らない。ナンニもしてないんじゃナイかなあ。ナンニもしなくても市長やれるんだから、私ももっと若いときに市長に立候補すれば良かったナア、といのは完璧に冗談だけどネ。そういや、このひと、「総理を狙う男」とかスローガンで逆上(のぼ)せていた時期あったんじゃナイの。「総理」という存在もやっぱ莫迦にしていたんだなあ。スガ総理はアベよりゃマシよ。かなり〈運〉には開きがあるけどネ。自分の賃金を下げたってのを功績にしてるけど、ヤったのはそれくらいか。でも、それ、普通は逆でしょ。功績がありゃあ、報酬だってアップするもんじゃないの。
クマゴロ「鶴亀、鶴亀と。そうそう、ついでだから訊きやすけどね。コロナワクチン接種の順位で最初の医療従事者の予約、これが少ないんだってねえ。なんでなの。
ニイちゃん「そんなもんアタリマエですよクマゴロだんな。クスリというのもの恐さは医者がイチバンよく識ってるからです。そんだけのことですよ。
クマゴロ「注射キライなんだ。はあ、そうなのか。んで、あっしたちに順番予約が回ってキテ接種出来るのはいつ頃なんでやんすかねえ。
ニイちゃん「現状を鑑みて単純にアルゴリズム(計算)上だけでいえば、6年くらいかかるらしいなあ。だから、治療薬、リレンザやタミフルのようなものが先に開発されるんじゃナイかなあ。
クマゴロ「6年か。一回目に接種なされた高齢者なんか、もうお亡くなりになってますねえ。
ニイちゃん「ご本家のアメリカなんかでも、感染者数はそんなに減ってナイんだ。まあ、ともかく出来るだけのご用心だ。
クマゴロ「へいへい、まっこと。一寸先が闇ならば、五分でいいから一緒にいたい、粋な年増がいるかしら、と、くらあ。
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