無学渡世・二
/政府の統計によると、日本では10月の国内の自殺者数が年初来の新型コロナの死者数を上回った。警察庁が発表した同月の自殺者は2153人と前月から急増。一方、厚生労働省がまとめる日本の新型コロナ死者の合計は、11月27日時点で2087人となっている。しかも自殺の増加は女性においてより顕著だ。自殺者全体に占める割合では男性を下回るものの、自ら命を絶つ女性の数は増えている。今年10月、日本における女性の自殺は前年同月比で約83%増加した。これに対し、男性の自殺は同22%の増加だった。考えられる理由はいくつかある。女性は宿泊、飲食、小売りといった業種にパートタイムで就いている割合が高く、コロナ禍による解雇の影響を強く受ける。非営利の国際的な支援組織CAREが世界の1万人以上を対象に実施した調査では、女性の27%がパンデミックの期間中に精神衛生上の苦しみが増したと回答した。男性で同様の回答をしたのは全体の10%だった。/(毎日新聞電子版12/13)
なるほど、ニコニコ動画に出演して「ガースーです」はみっともイイとはいえないかもしれない。だいたいこのひと、ふだんの目つきが虚ろだからな。
見識者、リベラル派、いっけんマトモ派は「go to やめろっ」と声高にいう。しかし、やめて職場を失い、糧を失くし、自殺する者のほうが、コロナ死者より多いのだ。
「ブレーキとアクセルを同時に踏むようなものだ」と、ある感染学の権威は語った。
店側は、万全の予防準備で臨んでいる。では、誰がブレーキとアクセルを同時操作している。
私は毎日買い物とほぼ二日に一度洗濯乾燥に行くのだが、その間イートインでカフェタイム。出入り口に近いところのテーブルに坐る。客の出入りがよくワカル。換気がいい。で、マスクしている者の数はこのところ顕著に少なくなった。消毒液を利用しない者すらいることには驚いた。いやあ、慣れというか、喉元過ぎればというか。
私のように通院病院が七つもある高齢者にとって、クスリだってbattingするものもある。いまは「おクスリ手帳」でそれが、素人の私にもワカル。かたや効力を高める、かたや下げる、の成分を一緒に飲まなければならない。どっちかヤメロ。ヤメたら死にますよ。そこで、服用時間(血液中濃度)を考慮しての采配、匙加減だ。
「go to 」も似たようなことで、大battingだ。じゃあ、もう、東京オリンピックやめようよ。「go to」 どころの騒ぎじゃねえぜ。
「go to 」ヤメロの衆は、それいえるのか。
私なんか、「go to 」利用しちゃったしな。いまさらどの面下げてというところだ。だいたい、通院七つってのは、七つの危険があるワケよ。無症状者に交じっての待合室だからな。たぶん、私はもう何度も感染しては陰性になって、その繰り返しの中に在るとおもう。
イチバン安全なのが稽古場だ。ここは、塩を電気分解して溶液つくっての噴霧と、0,1マイクロメートル制御空気清浄機設置だからな。
で、マウスガードは効果がナイというニュースがあった。じゃあ、数値を、その実験方法とデータを開陳してくれよ。不敷布マスクは自身の保全ではなく、相手方のためのものだからナ。それでも、50%ガードだ。マウスガードがそれより劣るとは考えにくいんだけどネ。
メディアは声高に恐怖を煽るだけでなく、東京オリンピックやめようっと、いってみろ。投資した銭が泡になって消える。いや、痛快、痛快。
中華のワクチン、アラブの富豪が買ってるぜ。露西亜は合衆国のワクチン輸入始めたぜ。
/銭の切れ目が命の切れ目だ/オモシロイ余生、還り路を歩かせてもらっております。
余談だけど、アル・カポネって、けっきょく監獄で梅毒を発症、出獄後、脳梅毒で死亡なんだってね。
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