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2020年3月18日 (水)

港町memory 90

P検査が保険適応になってもなかなか思うように進まないのは(そのためにカクレ・ゾンビ、いわゆる無症状罹患者や、軽症罹患者を品格なくこう俗称、通称、蔑称するらしい)厚労省の天下りのコジレの問題なのは確かなんですが、で、これが、日本政府が感染者数を少なく発表しているんじゃないかとか、隠蔽しているんじゃないかとか(すべては東京五輪のために)、デマや噂はどうしようもナイ。
ところで3/17の時事通信社の発表ですが、(15時間前)
/【北京時事】中国科学技術省は17日の記者会見で、新型コロナウイルス感染患者の治療薬として、富士フイルムのグループ会社が開発した新型インフルエンザ薬「アビガン」の有効性を臨床試験で確認したことを明らかにした。
 アビガンの有効成分「ファビピラビル」に関するライセンス契約を富士フイルムと2016年に結んだ中国の製薬大手・浙江海正薬業が、後発医薬品を量産する方針だ。同社は先月、中国国家薬品監督管理局から認可を取得している。
 臨床試験は、湖北省武漢市と広東省深セン市の病院で計200人の患者を対象に行われ、投与した患者の方が短期間に陽性から陰性になり、肺炎症状なども改善したという。アビガンは日本でも先月から患者への投与が始まっている/。
たしかに、厚労省も一部導入はしているようです。(とある一病院でだけ実施)。
で、こっちは日経新聞。(8時間前)
/中国政府は17日、新型コロナウイルスによる肺炎の治療を巡り、富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発したインフルエンザ薬「アビガン」の有効性を臨床研究で確認したと発表した。医療現場の治療に使うよう正式に推薦する方針だ。
科学技術省の張新民主任が記者会見で「安全性が高く、治療の効果は明らかだ」と述べた。同薬の有効成分は「ファビピラビル」。富士フイルム富山化学(東京・中央)が2014年に開発し、日本では今年2月から新型コロナの治療のために患者に投与されている。
中国製薬会社の浙江海正薬業(浙江省)が16年、ファビピラビルの特許ライセンス契約を富士フイルムと結んだ。海正薬業は今年2月、中国当局から生産認可を取得ずみで後発薬を増産できる。/
富士フイルムをウイキすると、
/富士フイルム株式会社は、日本の精密化学メーカーである。カメラ、デジタルカメラ、一般・エックス線写真・映画用フィルムから印画紙、現像装置などに至る写真システムの一式、複写機などのOA機器などのほか、ディスプレイ用フィルム部材、刷版、印刷システム、医薬品、医療機器、化粧品、健康食品や高機能化学品も製造・販売している/。
グループ会社だろうとおもわれますが、医薬品もやってますね。
中国の感染者数の激減と、安倍ちゃんの東京五輪中止ナシの強気は案外、こういう隠れた情報からかも知れません。
どうかデマや噂に終わらぬように。

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