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2019年8月29日 (木)

港町memory 38

このあいだ、韓国の「わからんなあ」について書いたのは愛知トリエンナーレの例の慰安婦像問題が地元のことだったので、書いてみたんですがね、そのですね「慰安婦」というのは「戦争」には〈つきもの〉のことで、とやかく表立って騒ぐことではなく、そういう女性を公然と売りもの買いものにする「戦争」にこそ問題があるのは自明だとおもったからなんですが、当方も、アスペルガア(アスペルガーと表記しないことにした。理由についてはこっちのほうが〈ガア〉でオモシロソウだからにつきるが)の身上ゆえ、じゃあ、前戦争当時の韓国のほうの「慰安婦」はどうなっていたのか、researchしてみた。
のですが、いやもう想像以上に出るわ出るわで、こういうものは、ブログで茶請け話にするもんじゃないとよ。書けばネットウヨクと勘違いされそうで、興味ある方は面々researchおやりになって下さい。唾棄どころか、反吐が出ます。例えていうなら、あの慰安婦像に頬被りでもさせて展示したならば、あの展示はサイコーの〈不自由な展示〉だったとおもいますナ。しかし、そうとはいえ、なんか変なんだなあ。囲碁でいえば、「味がかなり悪い」一手を観たか、打ったか。
で、ありまするに、要するにこの国(韓国)を識るには、やはり正当に国家の根本基幹の精神土台たる憲法を検討したほうがイイのではナイかというかんがえに至ったの、だ。
で、そうしてみたんだけど、うーん。まあ、いいか、困ったナァ。これ、書けるかなあ。ネトウヨの仲間なんかと一緒にされるのはゴメンだけど、ともかく私の能力で書けそうな分だけは書いてみまっさ。
で、「オッカムの剃刀」を使います。
つまり、私なりの結論を先に書いてしまいます。
/この国の憲法は、当時の政治権力、に、都合良く幾度も修正されている/
これだと、ここんところのさまざまな対日外交路線が何故そうなのかがよくワカリマス。慰安婦にしても、徴用工にしても、なんにしても、どんな条約、約定を結んでも、政権が変われば「あれは、前の〇〇政権が(あるいは○年のナンチャラ政権が)決めたことだから、もう、意味ないのよ。憲法変えればすむことだしね」と、チャラにすることが可能であり、それが常套手段になっていても、なんの不思議もナイんですナ。
もう一つ、私は大韓民国と、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)とは、太平洋戦争が終わって、大日本帝国の統治が廃了したときに、朝鮮戦争(と日本では呼ばれている)当時に、ほぼ同時に建国されたのだと勘違いしていました。
それ以前は、なんだったのかと問われても、さて、まあ、「朝鮮」だったんじゃないの、としかいえなかったんですが、さて、ここで、憲法。
全部は面倒ですから、前文を。
私は日本の現行憲法前文が好きです。そのたった一つの理由において改憲には反対しています。
/日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。/
文節の長いのが欠点ですが、ここに現行日本憲法の主旨はみごとに述べられています。
この〈諸国民との協和による成果〉によって平和を維持する、という部分をして安全保障としては〈無責任〉であるという意見が多々あるようですが、日本国憲法はロマンですし、それは理想です。だから尊いのだと私などはイカレてます。
で、韓国のほうですが、
/悠久な歴史と伝統に輝く我々大韓国民は3・1運動で成立した大韓民国臨時政府の法統と、不義に抗拒した4・19民主理念を継承し、祖国の民主改革と平和的統一の使命に即して正義、人道と同胞愛を基礎に民族の団結を強固にし、全ての社会的弊習と不義を打破し、自律と調和を土台とした自由民主的基本秩序をより確固にし、政治・経済・社会・文化のすべての領域に於いて各人の機会を均等にし、能力を最高に発揮なされ、自由と権利による責任と義務を果すようにし、国内では国民生活の均等な向上を期し、外交では恒久的な世界平和と人類共栄に貢献することで我々と我々の子孫の安全と自由と幸福を永遠に確保することを確認しつつ、1948年7月12日に制定され8次に亘り改正された憲法を再度国会の議決を経って国民投票によって改正する。/
これが現行の第六共和国憲法と称されている9回改正されての前文ですが、一度読んだだけではなんだかワカラナイ、というより何度読んでも、どうにでも読めるようで、と、そういう悪文なところはあまり問題にしないでおきましょう。たしかに上手な文章ではナイんですが、それよりも、憲法の前文なんですから、他国家のもの、あるいは韓国国民が読んで「うん、そうなんだ」とワカルことが出来なくてはハナシになりません。(おそらく韓国国民はワカッテいるのでしょうが)/3・1運動で成立した大韓民国臨時政府の法統と、不義に抗拒した4・19民主理念を継承し/と、これ、懐かしい全共闘のアジカンを連想させますが、まあ、その前の「悠久な歴史と伝統に輝く我々大韓国民は」は、高校野球の選手宣誓のようなもんだとおもえばイイんですが、「3・1運動」「4・19民主理念」とはなんなのか、こういうことを憲法の前文に用いてイイもんなんだろうか。また、「大韓民国臨時政府の法統」とは何か、私の脳髄は錯綜していきます。
で、次回も、アスペルガアをつづけます。

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