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2019年7月24日 (水)

港町memory 31

参院選終わったんですけど、そういうことはもうどうでもイイらしく、吉本興業紛争(になってしまった)ほうに世間の目はいっているようです。ありゃ、吉本興行の問題なんですか、それとも、芸能界の問題なんですか。その、なんですか、「反社会的勢力」とかにも会見ヤってもらえばどうですかね。
参院選は、安倍さんが「勝利」というているんですから、自公勝利なんでしょうけど、過半数を当選させたことでの勝利ということなら、ふーん、ですねえ。だって、勝負ってのは、勝つか負けるかヤってみないとワカランところで、ヤってみて勝ったら勝利なワケですから。まさか、自公で過半数割れは誰も予想もしていませんし、確率として0ですから。
改憲の三分の二には届かなかったので、負けということでもなく、そういうことなら衆参両院で過半数持っているワケですから、まず改憲の必要定数の三分の二を二分の一に法改定すりゃ、なんぼでも改憲出来ますしねえ。
日本共産党は、ワカルんです。何がかというと、そういう公約(大企業から税金搾り取る)とかは無理や、というのは。マルクス・スターリン主義もわかります。ワカンナイのは公明党だなあ。創価学会は宗教団体なワケでしょ。一応檀家集団ということになってますけど。国家権力がそういうところと手を組んでエエんですかね。今上陛下とかとの帳尻はどうなってんですかね。
私は法人税は安くしてもイイとおもってます。損はナイとおもってます。国際的経済の競争力からみて、そりゃ、そのほうがイイに決まっている。消費税、上げてもイイですよ。使い方次第ですから。ですから、所得税をそのぶん下げたほうが、イイんじゃナイでしょうか。下げられない理由は、公務員の賃金が減るからだけなんじゃないの。なんしろ、かの税金の48%は彼らの給金ですから。
私は源泉徴収で全て支払ってますので、還付金でかえってくる状態でいままでヤってきてますが、鶴屋南北賞を受賞した年は、その賞金くらいしか収入がなく、低額所得者ということで、市からかな、六千円頂戴したこともありますが、出版不況とか関係ねえですね、劇作家は。書くものでは食えないのでどっかでなんかしてタツキをたててますね皆さん。幸い、私はなんとか書くことで糊口をしのいでいますが。教えるとか、そういうの出来るほどもう体力がナイから。それに名古屋で仕事とると、他の劇作家の方の仕事の邪魔することになるとマズイんで遠慮してます。
いまさらに、『寿歌』ばっかヤってますけど、いろんなところが。昨今じゃ、たとえばトム・プロジェクトの『A列車に乗っていこう』(【演出】日澤雄介【出 演】 石田ひかり 松風理咲)は逸品だと自負しているんですが、名古屋の演劇関係・事業団は見向きもしない。名古屋40年の文化の遅れは未だケイゾクですね。
以上、この辺のアホラシサもあって、気抜け、鬱気ている今日この頃です。

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