尿酸を集めて痛し今朝の指
尿酸値を下げるクスリ(つまり、小水とともに尿酸を排出させる)を服用しているのだが、このクスリは新薬で有能らしいが、ともかく尿酸というのは排泄される前に一度関節に集まるのだそうだ。当然、関節は痛くなる。今朝は足の親指が両方とも痛いので(特に右足、いつもは左なのに)歩きづらく、痛風用の鎮痛剤をロキソニンと一緒に服用。
セロトニン症候群の離脱作用でセロトニン分泌がままならず、ただでさへ痛みが治まらないのに、疾病もfactorが二つあると、難儀、ナンギ。かたや低体温で温めねばならず、かたや尿酸を排泄させるのに温めてはイケナイのことアルよ、で、関数にならない。方程式が解けない。このばあいy=f(x)のfをfunctionからfactorに変えてのことだが、x、つまり入力(input)すべきものがいまのコトバでいう真逆なので、始末が悪い。『法華経』と『浄土教』は一緒には入れられない。なんとか『般若心経』だけでしのいでいるといったふうかな、たとえていえば。(といってもどんなたとえなのかワカランやろけど)。つまり情況論が相いれないので、本質論だけに頼っているということで、とはいえ、ほんとに頼りになるのは鎮痛剤だけだな。
きのうのうちに、茄子と鶏肉を煮ておいてよかった。一日置けば、味がしみとおるだろうと、いま鉄鍋に待機中。なんだけど、食欲ナイしなあ。まあ、小一時間もすれば空腹感もやって来るだろうと、これを色即是空、あるいは諸行無常という。お経というのは高級品ではなく、生活密着でなくてはイケマセン。難しい哲学になるときもあるが、日常生活の指針となることもあるのだ。
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