無料ブログはココログ
フォト

« 涙、壊れているけれど⑳ | トップページ | 涙、壊れているけれど・23 »

2016年7月15日 (金)

涙、壊れているけれど・22

シェキニンシャ 出てこいっ

 

いよいよ世間も気がつき始めたみたいですね。近隣に二階建ての大きな書店、あるんですが、私は書店では本は買いません。けれど、見学にはいきます。そうすると、いま、世間の方々がどんなものに興味をお持ちなのかがワカル。

最初は「こころの風邪」なんていわれていた「うつ病」が、とんでもナイ、エイズやデング熱より恐ろしいという告発本が幾種類か平積みされだした。何が恐ろしいって、要するに医療関係者の〈無知〉とマチガッタ治療。それによって患者は壊れる、人生はパーになる。

私、40年患ってますが、治らない。けっきょくセロトニン症候群になっちゃって、いまセロトニンの減薬を苦行中。

ついこないだ、火曜日、主治医と9㎎の一日二回で、なんとかうまいこといきそうですな、てなミーティングをしたばかりなのに、たしかにうまいことバランスをとってたのに、ゆんべ、いきなり、キツーイ離脱症状がきて、ウディ・アレンの映画(DVD)観てたんだけど、どうも様子が変、話がワカラナイ、気分が悪い、これは、と、血圧を測ったら、上がってる、頻脈110。意識はハッキリしているんだけど、なんだか貧血しているように、集中が出来ない。そのうち意識も薄濁(てな熟語になっていく)。

救急車呼んでも、病態を説明するのが面倒だな。しょうがねえな、セロトニン3㎎投与、βブロッカー25㎎投与。これでダメならそれまでだ。そこで、気になったのが、来週月曜のシス・カンパニー稽古初日。もちろん、東京に行く予定。これ、本番も観られないのかな。ここで倒れたら無理だろうな。デートはどうなる。あの娘、楽しみにしてたのに、すまないな。

よし、まず、この病態について書いて、いざとなったら、それを救急病院でみせて、それで、医師の反応を観て、知識の具合を推察して、こいつはアカンと解したら、逃げて帰ろう。と、パソコン打鍵してんだから、執念ですね。

ふらつきながら、三回トイレいって、ともかく何か出せば少しはマシかと。でも出ないね。

これからいろいろと、私の関係している催しあるのに、そうか、残念無念。

横になるとよけいにひどくなるから、椅子にもたれて、ちょっとマシになって、試しにビデオの続きを観始めたら、また、クラクラクラ。ほんと、死ぬってのは吸って吐いてだなあ。

生きてますけど。

« 涙、壊れているけれど⑳ | トップページ | 涙、壊れているけれど・23 »

病歴」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 涙、壊れているけれど・22:

« 涙、壊れているけれど⑳ | トップページ | 涙、壊れているけれど・23 »