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2016年1月20日 (水)

♡~15

「貧しい人々は、幸いである、神の国はあなたがたのものである」(ルカ福音書6/20)。
この「神の国」というのが「天国」のことなのかどうなのかは、教派によってさまざまで、もともと「天国」という概念は「ゾロアスター教」からのパクリだという説もある。その辺りは今回関係ナイ。ともかくも「いまのこの世界」ではナイことは確かだということだ。「いまのこの世界」は「富むもの」に都合よく出来ている。
2015年、世界の上位1%の富裕層が、残り99%全員分を合わせたよりも多くの富を所有していた。いいかえれば、世界の富の殆どを、わずか1%の人たちが保有していたことになる。(世界の貧困問題に取り組む国際組織オックスファムが、18日に発表した報告書「1%のための経済」)
それを換算してみると、世界で最も裕福な62人の総資産が、貧しい36億人分に相当、36億人というのは世界人口の約半数だ。世界の上位1%とは、どれほどの富裕者になるかというと(オックスファムはこの報告書の作成にあたって、クレディ・スイスが昨年10月に発表した「2015年度グローバル・ウェルス・レポート」を主要なソースとしている)、純資産で75万9900米ドル、約8901万円というのが上位1%のラインになる。
ところで、BBCは「もしあなたがロンドンに、抵当権の設定されていない(支払いの完了した)平均的な一軒家を所有していれば、おそらくあなたは上位1%に入っている」と語っている。これは日本でも、地価が高い都市部などでは当てはまる。クレディ・スイスの「レポート」によると、2015年時点、日本には米ドル建てで純資産100万ドル以上のミリオネアが212万人いたそうだ。
な~んで、そんなに差がつくのというと、これは殆どタックス・ヘイブンの存在に因る。タックス・ヘイブン(直訳なら「税金天国」だが)とは、日本語に訳すると「租税回避地」という意味で、外国資本&外貨獲得の為に、意図的に税金を優遇(無税または極めて低い税率)して、企業や富裕層の資産を誘致している国や地域のことをいう。大企業や富裕層などの資金が、自国からタックス・ヘイブンに流出すれば、当然ながら税収は減ってしまう。日本の一般庶民でも、タックス・ヘイブン諸国に銀行口座を持つ事が可能だ。すでに一部の資産家は、金利ゼロなうえ税金だけはべらぼうに高い日本から、これらタックス・ヘイブン諸国に預貯金を移動させている。
老後、一カ月の生活費はひとり15万円だと算出されている(厚生労働省)。母親は15万円受け取っていて(年金の種別がチガウ)85歳の独居。私は前倒ししているので、老齢年金だけで、一カ月5万円弱だ。40年支払い続けたが、月5万円では家賃にしかならない。2004年(平成16年)4月7日、自由民主党衆議院議員(当時)の安倍晋三は、衆議院厚生労働委員会で、自営業者らが加入する国民年金について、現状のままだと積立金は2017年(平成29年)度に枯渇するとの見通しを述べた。また厚生労働省年金局長(当時)の吉武民樹は、毎年280円の引き上げでも2023年(平成35年)に積立金が枯渇するとの見通しを示した。で、現在、どう改正されているのか、枯渇してんのか、有るのかナイのか、気になるなら調べればイイ。どのみち、年金など支払ってるものは、私の知る限り皆無だ。みな三十代だが、30年後に日本があるのかナイのかもワカンネエんだから。「一億総活躍社会」、悪い冗談だ。「国家総動員法」か、「進め一億、火ダルマだ」か、、んっ。

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