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2015年12月17日 (木)

私想的生活-02

「貯金ゼロ世帯の割合」26%→30・9%に。「生活保護受給世帯数」約156万8000世帯→約162万9000世帯に増加、非正規労働者は1775万人(12年4~6月)→1971万人(15年7~9月)に増加。
何をもって貯金というのか、現行0金利によって、貯めるのではなく出し入れするだけだからタンス預金と何の変わりもナイのを貯金という。貯金ゼロ世帯が増えたというのが悪化なのかどうかは、ちょっとワカラナイ。おそらく他の金融ゲームに手を出しているのにチガイナイ。「生活保護受給世帯数」は、世帯さへ別にすれば、結婚同様の生活をしていても二重取り出来る。要するに婚姻届は出さず、別居して、片方の住居は仕事場に使い、あるいは倉庫にしておけばイイ。そういう便利というより狡猾な方法があるので、それならそうしようと、そういう輩が増えただけかも知れない。非正規労働者といったって、正規労働者がいつリストラされるのかワカラナイご時世だ。またブラック・カンパニーがやたらめったら多いんだから、そりゃあ、入社して正規雇用されても何の安心にもならないのは当然だから、アホラシクで新入社員なんかになれるかと考えているものだっているだろう。統計は数字だから〈量〉だ。〈質〉はワカラナイ。

なんか寒いなあと思ったら、そうかもう12月も半ばを過ぎて冬なんだなあ。で、助け合い募金なんてのがまた今年も始まって、不思議なのは、これが毎年毎年、私の子供の頃からつづいているということだ。それを考えるとアベノミクスだろうが何だろうが、絵に描いた餅に過ぎないということがよくワカル。赤い羽根募金も、日本ユニセフ協会も、ダークなのは承知だ。集めた募金から職員に賃金を支払って残った銭を募金にまわす、と、いってみれば募金商売だから。とはいえ、その何%かは募金にまわされるという、法規の上での商売だから、こっちもしょうがなく乗っかってるだけだ。とはいえ、日本ユニセフ協会のほうは、今年、領収書が送付されなければ、やめるつもりだし、赤い羽根はやってナイ。

テロ掃討の空爆には銭がかかる。爆弾一発幾らだか知らないが、まるで豚コマ買うように爆弾買って、それでもうけた武器商人は、大量生産で銃器をつくって、今度はそれをテロ側に安価で売る。(ホンモノよりモデルガンのほうが高いことなどほとんど知ってるひとはいない)。けっきょく、そういう負のスパイラルなのだ。そうして、武器輸出を主要産業にしているのは、他ならぬ永世中立国スイスだ。映画『第三の男』の作中(観覧車の中でだったと記憶するが)、ハリー・ライム(オーソン・ウェルズ)が語る有名なせりふ、「ボルジア家支配のイタリアでの30年間は戦争、テロ、殺人、流血に満ちていたが、結局はミケランジェロ、ダヴィンチ、ルネサンスを生んだ。スイスの同胞愛、そして500年の平和と民主主義はいったい何をもたらした? 鳩時計だよ」は、大嘘だ。(もっともこのせりふは、原作者であり脚本も共同執筆したグレアム・グリーンのホンにはなかった)。

一日半身浴をサボ(sabotage)ると、座骨神経痛が疼きはじめる。
昨日の昼飯はカレー肉うどん、もちろん自炊だ。(レトルトは使わない)
本日はマーボー飯、自炊だ。
一人分だと、外食とそんなに価格の差はナイが、外食よりは美味いので自炊している。昨今の安物ランチは、まったく手抜きの量産で、食えたもんじゃナイ。コンビニの中華飯を二種(レトルトと、出来合い店レジチン商品)食ってみたが、むかしの学校給食を思い出した。こういうものが売れるということが、すでに不思議を通り越して日常なんだから、つまり、時間というものが余剰になるんだから、その時間でいったい他人はナニをしているんだろう。AV業界に通じている〈の〉から聞いた話だけど、オーデションに来るのは圧倒的に主婦が多く、かつ銭に困ってという理由ではナイので(つまり、かなり暇らしいんだよな)、ついつい自分の女房に大丈夫だろうな、なんて訊いて、激怒されたそうだ。

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