晩パイ夜
また夜になる
いつも夜になる
夜ばかりになる
朝飯を食べても
昼飯を食べても
また夜になる
いつでも夜しかない
窓をあけても
ドアをひらいても
また夜になる
きょうもまた夜だ
明日も夜なのか
オレはどうすれば いい
いつものようにいつものあのこにたずねてみたよ
そうしたら
いつものようにいつものあのこはおしえてくれた
朝がくるのを待てばいいじゃない
あなたはただ待てないだけ
待つのがコワイだけ
待つのがイヤなだけ
けれど 待つしかナイ
いいこと あのね 朝というのは
そんな かんたんに くるものじゃナイのよ
あなたはそれを知らなかっただけ
でも それはしかたないこと
だって 知ってるひとはほとんどいないんだから
van π year
ban π ear
いつから夜でもどこから夜でもどこまで夜でも
van π year
ban π ear
あの灯台の明かりをめざして
朝がくるまで 歩いて みてごらん
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