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2015年2月13日 (金)

確定申告におけるゲシュタルト崩壊

毎年思う。確定申告に使うエネルギーで、私なら戯曲三曲は書ける。去年は収支を記帳するという手間をやったが、その分、今年は若干、楽ではあったが、去年は支払調書の金額がマチガッテいたので、その再発行を待って修正申告になったので面倒だったが、今年は一枚だけ(額は五千円だったんだけどね)やはり支払調書が遅れたため(旧住所に送られたんで、届かず、送りなおしてもらうのを待った)、全ての計算が滞り、やっと届いたところで計算して、さて、出来たってところで、「確定申告は必ず一度マチガウ」というマーフィーの法則でもあるのか、鶴屋南北賞の賞金を「雑所得」と思い込んで計算したことによって(ん~と、あれ、一時所得なんだなあ)、計算しなおすことになった。するてえと、賞金てのは、二度計算することによって、所得額が減るんだな。200万が75万になった。するてえと、収入の段階で、経費は去年と似たようにかかっているのだが、仕事の激減でさほどの金額にならず、控除を差っ引くと、所得は赤字になった。物書き仕事をやり始めて、所得が赤字になるのは初めてのことだ。経費はあまり変わらない。
この経費が難しい。面倒だ。たとえば、コーヒーを飲む。これ、コーヒーブレイクで休憩時間かというと、そうでもナイ。喫茶店で仕事をする劇作家連中も多いだろうし、執筆に行き詰まって、喫茶店でコーヒーを飲みながら思索を練るということもある。では、どの程度、コーヒーを経費に出来るのか。(コーヒーについてのエッセイを依頼されたりもするからな)。
だいたいにして、私たちの職種は効率が悪い。企画があって、書く。書くのに資料を買うし、取材もする。ところが、この企画がボツになることがある。書かれたものは虚しく残る。こういう目にはたびたびあってる。だから、そういう原稿は残しておいて、似たような注文がきたときに、手を入れて使うってこともあるんだけどね。(そのためにまた経費がかかるけどナ)。
さらに、クオリティを落とさないようにするのに勉強すると、やはり資料や取材の費用が嵩むのだが、原稿料、脚本料は上がらない。むしろ、下がっている。下がっているからといってダンピングは出来ない。威張るワケではナイが(ちょっとは威張るけど)、私が一曲30万で書いてしまったら、他の作家の稿料は、おそらくそれ以上上がらない。これは、名古屋なんかで、タレントのギャラが上がらないのは、ベテランが安く仕事をしているからなのと、同様のことだ。だから、意地でもある基準は遵守している。
確定申告に話をもどすと、まず、計算して検算すると、どういうワケか数値がチガウことが多い。で、三度目やるとまたチガウ数値が出てくる。そういうことで10回計算して、最も多く出た数値に決める、てなことになると、もう確率になる。さらに、電卓が故障することがよくあって、三回も買い換えたことがある。さらにっ、パソコンがエラーを起こしたことがあって、電子が霧散したことがあったので、用心のため、いまはUSB三つにバックアップをとっている。最も困るのはエクセルが使えないので、どうにもこうにも焦燥するだけで、次第に、数字やら文字やらがゲシュタルト崩壊を始める状況に陥ることだ。「3」というのが、これ、耳のカタチか?、になる。漢字が古代文字みたいになってくる。「費用」という文字が、費は$と貝にバラバラになり、用は田んぼを何かが突き抜けていく。なぜ「1」は棒なのだ。「8」はマルが二つか、団子か。「料」は米か、光の輝きか。この右の点々と交差する線はナニよ。
そのうち、書類を書いている私がナニをしているのかが、ワカラナクナッテくる。下書きをしているのに、提出用で、必ずマチガウ。
再度いう。確定申告の書類を作成するエネルギーがあれば、三曲くらいは戯曲が書ける。

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