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2014年12月10日 (水)

観劇感想『ガベコレ』

「極東退屈道場♯006・ガベコレ-garbage collection」(作・演出、林慎一郎・振付、原和代、2014/1209、14:00、於・インディペンデント theater first)
garbage とは、①台所から出る食物の生ごみ,残飯, ごみ,がらくた,廃物、②つまらぬもの,くだらぬ考え。

作者、演出家、林慎一郎の category でいうと①は都市、②は思想に対応。

とはいえ、劇構造を数式に変換してみると、表現されたものをxとして、①②をaとするとx=a±⊿aとなる。
誤解なきようにワカリヤスク書くと x∈[a-⊿a,a+⊿a]。この場合は、meta Thema←a→Para Thema というベクトルにしてもヨイ。つまり、「テーマ」を「テーマ」にするという入れ子と、「テーマ」を「反証することで証明する(あるいは、証明することで反証する)」という構造になる。
「はやぶさ2」は発射に成功し、周回軌道に乗った。これから軌道を離れ、その時の地球の重力を活用して、目標の小惑星に到達、お仕事して、帰還するのに8年。「はやぶさ」はサンプルを持ち帰ってくれたが、本体は燃え尽きた。さて、8年後、今度は本体「はやぶさ2」は燃え尽きることはナイが、地球そのものが燃え尽きているかも知れない。
「明るい虚無」という、私が『寿歌』以降、提唱した「いまと未来」を、林慎一郎は、さらにスタイリッシュに軽やかに、かつ、佐藤信さんのおっしゃるごとく、加速をつけて「疾走」している。
こちとらは、あるときは猫、あるときは象の歩速で、いきつくところまでいきつけばイイだけだ。

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