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2014年1月21日 (火)

現況・付記

全論までの論理でいうなら、双極性障害というのは、躁病と鬱病は表裏の関係ですよ、あるいは対称性という宇宙の摂理でいうなら対称性です、といっているに過ぎない。当方のような、35年余の宿痾に苦しむものにとっては、そんなものは豆腐屋のラッパのようなもので、オレが食いたいのは豆腐ではナイ、とだけいいたいところだ。
ところで、私は、毎年三万人前後が、この鬱病で自ら命を絶つということに関しては、同情というものより、諦念を感じる。癌ならまだ痛みを止めるモルヒネがあるが、鬱病の、のたうちまわる苦しみは、どうしようもナイ。アメリカの幾つかの州のように、せめてマリファナくらい解禁してよ、といいたくなる。あのな、貧困国では、医者に行く銭がナイから、たとえば、ジャマイカなんかは、道ばたに生えている大麻でとりあえずしのぐのよ。丁度、日本の生薬のようなもんだな。かつて治療薬の最終手段として存在したリタリンは合法的覚醒剤とでもいうべきシロモノだが、いまは、依存性が強いのと、副作用で頭、ヘンになったりするので、製造中止になっている。売られているとすれば、西成あたりかな。もちろん、偽薬(成分だけ似たような粗悪品)だけど。
欧米に比べてアフリカ諸国に鬱病患者が少ないというのは、二つ理由がある。一つは、WHOの調査が何処まで行き届いていて、どこまでのデータを持っているかだ。アフリカ諸国での難民の多くが鬱病でナイワケがナイのだ。何故なら二つ目の理由である、アフリカ共同体を彼等は逸失してしまっているからだ。アフリカ的共同体に住むものなら、鬱病など概念にナイのではないかと思われる。文明が侵入している地域ならともかくも、原住民的共同制に未だに庇護されていると考えれば、鬱病もなんやしらんが悪霊か、悪魔か、悪鬼の仕業ですんでしまうだろうからだ。ここでは、御祓い、祈禱、特種な薬草などが用いられる。国を追われ、永住の地を奪われ、固有史をズタズタにされた難民が、鬱病にならないワケがナイのだ。
SNRIを75㎎/一日(最大許容量は100㎎)にしてから二週間、そろそろ効果が出始めて(効果が出るまで2~3週間かかる)、ちょっと視界が開けてきた。80度だったのが120度くらいになった。つまり、自身(自己)に向いていただけの関係と了解が、環界に開かれてきた。視界の感覚でそれが了解出来るのだ。いっときの躁転かも知れないので予断はゆるされないが、ちょっと一息といったところだ。

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