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2013年4月17日 (水)

黄昏への帰還⑭-climax-

①「中医学でいうところの[腎虚]とは、中高年齢が体験する精力減退、耳鳴り、めまい、難聴、脱毛、白髪進行、歯のぐらつき、足腰衰弱、頻尿、肩こり、背筋痛・腰痛・関節痛、脱力感、不眠、不安感、無気力、喉の渇き、免疫力低下、よく風邪を引く、寝汗、手の平足の裏のほてり等の諸症状をいう」
②「等価原理、加速度運動しているときに働く慣性力と重力は区別できない」
③「エネルギー保存則においては、エネルギーの総和(ポテンシャル(位置)エネルギー+運動エネルギー)は常に一定である」
④「F=ma(Fは力、mは質量、aは加速度)」
⑤「運動エネルギーは大きさだけを現し、運動量は大きさと方向を持つ(ベクトルを持つということ)。運動エネルギーを変化させるのは<力×距離>、運動量を変化させるのは<力×時間>」
⑥「物体Aが物体Bに力(作用)を及ぼすとき、同時に物体Bは物体Aに同じ大きさで向きが正反対のちから(反作用)を及ぼす。両者は同時に働く」

およそいま気になる、私が勘、もしくは感覚的に引っ掛かってきているものを羅列してみた。前回で、微分係数から私たちは「加速度」を引っ張りだしてきたが、加速度は、関数をどんどん微分していけば(導関数と称する)得られる。微分係数をさらに微分するのだから、瞬間の速度を細やかに分析していっているという概念だが、ここでは、その字のごとく速度に速度が加わって、加速する度合いと思ったほうがワカリヤスイ。
①は、双極性障害の<身体>における異常や病的な症状をいいあらわすのに適当だと思われる。何故なら「腎虚」は知ってのとおり房事において用いられることが多く、房事過多は腎虚の因ともなっているが、私たちは、恋愛-性行為が生殖を目的としてもしなくても、それは日常営為「等速運動」の中では、ある「加速」を意味するのではないかという観方をしたいからだ。②においてはアインシュタインの相対性理論でお目にかかるものだが、具体的にいえば、自動操縦のロケットが宇宙を飛んでいるとき、乗務員に「重力」がかかったとする。その重力は、ロケットが加速したために起きた加速度による重力(慣性力)なのか、ひじょうに質量の大きい天体が傍にあるために生じた重力なのかを区別出来ない。つまり同じものと考えることが出来る。というものだ。ここでは、内界、外界、近界、環界との関係を「重力」という概念によって結びつけたい。③④⑤⑥はニュートン力学だが、③におけるエネルギーは力学エネルギーだけを示すワケではナイ。熱エネルギー、音エネルギー、光エネルギー、原子や分子のエネルギーから核エネルギーなどを網羅していると理解しておく。
③からワカルことは、運動エネルギーが増していけば、ポテンシャルエネルギーは減衰していくということだ。房事でピストン運動を続ければ疲れるのはこのためだ。ここでは⑤でいう運道量が変化していく様相もみてとれる。なお、④⑥に、「慣性の法則を足せば、ニュートン力学の運動の3法則というものになる。
以上の、いわばエネルギーというものにおけるさまざまなhintから、双極性障害の本質をはじき出してやろうという魂胆だ。主に注目すべきは、やはり「加速度」ということになる。双極性障害は日常(等速運動)に、ある「加速度」が生じ、それが「重力」となり<身体>に負荷することによって生み出される心的現象だということがいいたいのだ。

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