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2012年11月 7日 (水)

帰還

作業を含めると事実上8月から始まった、伊丹での仕事(北村 想の座標/現在)がやっと終わって、名古屋にもどって来た。少々疲れているのはやむをえないので、しばし休憩してから、また、ここは店開きとさせて頂く。
アパートのほうは、念願の猫を飼うことになった。通い猫のようなもんだが、それも縁。合縁奇縁というものだ。(私はずっとこの合縁を愛縁だと思っていたが、仏教関係のコトバに愛が入るのは、なる程かんがえてみると、変だわな)。
他に特に変化はナイ。何も彼も渡世だ。アメリカ大統領は、オバマ再選らしいが(テレビを観ないので詳細はネット情報以上のことは知らない)、その理由として、たいていのマスコミはオバマの平等主義を挙げるだろうが、もちろん、それは間違いではナイのだろうが、ほんとうのところ、選挙民は、いわゆるアメリカ貧困層からの出兵率が低下したのに好感を持ったのだと思う。とはいえ、オバマ大統領はノーベル平和賞を受賞したアトも、世界に米軍基地を増やしているし、局地型戦争は続いている。これがロムニーだと、また一発やらかすんじゃないかという警戒感があったことも否めない。
日本は相変わらず、尖閣、竹島だ。これで気を良くしているのが日本の右翼(派)だけだというのも皮肉なもんだ。竹島くらいで、韓国は何のいいがかりをつけているのか、日本国民は屈辱に耐えている、という右派のいいぶんは、彼らのいう日本国民とやらの、現在まで連綿と続く在日韓国人差別を、みてみぬふりしているに過ぎない。彼らのお祭りに対する私の感想は、勝手にやってりゃいいんじゃないの、だけだ。政治は国境を戦車でしか越えられない。しかし、文化文明、芸術表現、は、少なくとも創造営為で越えるべく慎ましやかな努力を惜しんではいない。
いまほど絶望や虚無に身を横たえることが、楽で安全で安心な時代はナイ。何故なら、希望は裏切るから。希望さへ持たなければ、裏切られることはナイ。そういうことをもう、若者や子供や老人までもが、よく知っている。絶望や虚無は現実的だが、希望は常に陳腐で非現実的だ。しかし「虚構」は虚無や絶望ではナイ。絶望や虚無を実数線に例えるなら、虚構は複素数平面だ。これから、そういうことも含めて、さて、またぞろエンゲキ渡世が始まる。(ちょっとカッコ良すぎか、ナ)

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