fiction と reality
「女のうそは、かんべんしてやれ」と、料亭[分田上]の花板、秀次(梅宮辰夫)は主人公のサブ(萩原健一)にいう。『前略おふくろ様』(1975年~1977年・日本テレビ、脚本は倉本聴、市川森一など、この回は市川森一)だ。
前略、私ゃそこまで、ニンゲン(男)が出来ておりません。むかしも、いまも、たぶん、これからも。しかし、市川センセイ、いま、このようなせりふ、若い女性なら、プッと吹き出すか、ゲラゲラです。ヘタすればセクハラとかいわれるんじゃないかと、あっ、いゃあ、すいません。
六十歳になったので、国民年金と、国民年金基金の支払い(納付)が終わった。で、問い合わせた。六十五歳から、幾らもらえるんでしょうか。すると、国民年金基金のほうは、月額にして、31,500円。国民年金は月額にして、64,700円。つまり、合わせて10万円にもならない。まして、5年後に制度が存在しているのかもアヤシイ。
10万円にもならないが、せっかく納付した自分の稼いだ銭だ。65歳まで生きて受け取ろうかとも、欲が出たが、仕事のほうは、あと2~3年でカタがつくから、60歳からこの70%を支払ってもらうことにして、それらは、全て、いままでやってきた寄付金にまわすことにした。
銭の切れ目が命の切れ目、当初の予定通りでけっこう、そう、思ったワケで。
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