ここんとこ
昨日は東に今日また西にと奔走しているあいだに、どんどん秋になって、10,8はクラモチくんの三回忌ということで、私と北海道、東京からはクラモチくんの大学時代の親しい友人が、総勢、未亡人を入れても四人の、いつもの集会となった。北海道の上戸さんから頂戴した現地の特産品のコンブを今日、豆と一緒に煮た。出汁醤油と蜂蜜(私は味醂は使わない)で、目分量で適当に煮るもんだから、少々味が濃くなったが、ナゴヤの知己三人におすそ分けした。
当方の現在の仕事は、再来年のavecビーズの『あの屋上のひと』の準備稿を脱稿し(今度は私が演出ではナイので早いほうがイイと思ったのと、私自身宿痾の鬱病の波が波らしく波瀾なので、書いておけるときに書いておかねばと思ったからだ)、賞金稼ぎのつもりで、『泉鏡花記念金沢戯曲大賞』ってのに応募する戯曲『幽霊船』を再チェックしてprint outした。これは、明日、郵送するつもりだが、なんしろ、まったくのエンターティンメント(いま流行りらしい宝探しの話)にしたので、それを審査員諸氏がどう読むかというところだ。SLOFTのほうは、10月24日からのwork2の始動に向けて準備している。その間、ブログでは、SLOFT通信としてまとめた感じで、演劇論を続けている。11月に上演の、大西、寺十、加藤ちかさんトリオの『悪夢くん』が、現在稽古中だそうだ。来年初頭は、シス・カンパニーの新国立小劇場、ほぼ一カ月公演で幕を開ける。ゆんべは少々飲みすぎて、久しぶりに二日酔いなどしてしまったが、加藤泰監督の『人生劇場』をDVDで観て、ひと泣きしてスッキリした。名古屋に再度もどってから、預金通帳の減り具合は、さほどではなく、それほど倹約生活をしているのではないのに、経済的には、なんとか3年は持ちそうで、年金受け取り年齢が変わらなければ、もうちょっとで、年金生活に手が届く。まさか年金を受け取る間近の年齢まで生き延びるとは思ってもいなかったし、身体の老化はいろいろとあるものの、精神年齢は、老いてはいないようだ。
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