無料ブログはココログ

« 死にいくものへ | トップページ | デタラメの真理 »

2011年10月28日 (金)

秋日和

温かい秋の陽ざしは
偶然の配達員によって届けられる
チャイムが鳴ってドアを開けると 
そこに満ち満ちた ぬくもりがあるという 寸法だ

数千年の時をついやして 
物語を創らねば
ひとは
神を識ることが 出来なかった
しかし私は ただドアを開けるだけで
そのほほえみを みることが出来る

配達員が届けてくれたコスモスは
ただ 一輪で花という
無に一輪の花を置く これを劇という

この秋日和の朝に
偶然の配達員が訪れるところから
劇ははじまる
さまざまな配達員が
今日も 数多の家のドアのチャイムを鳴らす

聞き逃すなかれ 今日のひと
そうして 明日のひと 昨日までのひと

« 死にいくものへ | トップページ | デタラメの真理 »

うた」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/558792/53101867

この記事へのトラックバック一覧です: 秋日和:

« 死にいくものへ | トップページ | デタラメの真理 »