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2011年9月27日 (火)

SLOFT通信・女3への手紙・序

これは女3を演じた加東サユミに直接渡すはずだったものだ。しかし、「渡したいものがある」と電話したら「今度近くにいった時、寄ります」という漠然とした返事だったので、郵送するのも面倒だし、普遍性もあることからSLOFT通信に全文を掲載することにした。別の公演の稽古が始まるから、役に立つかな(立たないだろうけど)と思ったが、今度近くに、では、いつになることやら知れぬので、まあ、読めりゃいいやというところだ。
これは、もちろん、あの猫の夜会からの続きだ。こっちは無い知恵しぼって、書き上げるのに夕刻5時までかかった。で、電話したアト、さすがに馬鹿馬鹿しくなって、くだらねえ1日だったなと、丸めて棄てた。
しかし、それでは私の労苦も報われまい。今度はさらに資料を読み直し、晩飯食ってから書き直して、書き終わったら11時だった。さすがに、風呂につかりながら、オレのやっていることはほんとうに、正しいことなのかと反問かつ煩悶した。しかし、この世には、「正しさ」というものはナイ。もちろん「悪い」もナイ。それらがあるならば、この世界の中に、その概念を求めねばならない。そんな概念など差し出せぬ。「善悪の彼岸」とはうまいこといったもんだ。そう述べたニーチェは、善悪を決定するものは時の権力だともいってのけた。おみごととしかいいようがナイ。
浮いた恋の好いた惚れたではナイ。私はひたむきに格闘している者が好きなのだ。そういう意味では『夕月』のSLOFT4人もみなそうだった。そう思えば、これは、その4人に向けて掲出して構わないはずだ。で、そうする。
「今度近くを通っても、寄らなくていい」

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