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2011年9月 4日 (日)

SLOFT通信・24

いくつかの問題は生じてくる。最大の問題は、イメージという化け物と闘うことだ。演出の脳裏には、「最高の舞台」という、在りもせぬイメージがやって来る。成果向上、努力目標程度に扱うのならいいのだが、そこに実態が在りながら、このイメージはその実態を切り離してしまう。いわく、現実は現実として絶対静止系とするのなら、イメージは虚構として、光速のspeedで無限や永遠をも含んでしまう。要するに「現実-実態」しかナイことを肝に銘ずるべきなのだ。そこからしか「虚構-表現」は出てこない。演出のイメージそれ自体からは何も生まれない。演出のイメージは表現ではナイ。
台本を離して2回目なので、せりふを落したあたりで、演技が乱れる。この辺りはもどかしいところなのだが、(演技者にとっても演出にとっても)、この一週間はそういったことが続くだろう。しかし、通し稽古のスタイルは崩さない。流れの中での表現でなければblockingなど何の意味もナイ。何が起こってもやり抜かねばならない。これが、演劇のキツイところだ。
昨日は、照明二回目の下見。お姉様たちと最後まで通す。ラストシーンの演出をつける。上演時間1時間40分。いいtimeだと思う。

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