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2011年8月 1日 (月)

SLOFT通信・6

昨日は、新人が一人見学。特に感想を訊いたりなどはしない。そういう好奇心は当方にはまったくナイ。
出席者(出演者)3人に、とりあえず7月が終わったので(ほんとは今日から一週間休みだと勘違いしてたの)、これからの指導方針を伝える。man-to-man systemだから、個々人に対してと、全体として。演出家の役割にも触れる。舞台で上演されることは100%演出されたものであるから、芝居の出来不出来の全責任は演出家が負う。演技者の誰々がどうだったからダメだったなどとは、客にはいわせない(勝手にいうのはかまわない。そんなことに対して批評の自由を奪おうとは思っていない)。
私の頭の中には、この芝居をどう創るかは決めてあるのだが(つまりおおよその完成図は出来上がっている)、そんなのを目標に演技者に勝手なイメージを持って動かれても困るので、演技者には「カッコイイ芝居にしましょう」といってある。このディレクションはそうハズレてはいない。
本日から出演者が全員揃う。一度も稽古していない、最後の出演者の挙動がみもの。
演出家は、演技者の演技がどんなに焦れったくとも、助言、指導、以外の方法で演出すべきではナイ。つまり、叱り飛ばしたり、罵倒してはいけない。演技者はそれなりに懸命にやっているのだ、ということを常に腹の内に抱いておくこと。何度も同じ指導を繰り返すハメになっても、諦めずに続けること。そのため、ストレスで胃を壊しても、自律神経をやられても、カラダの壊れることくらいは覚悟しておくこと。

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