阿修羅のごとく
いよいよ23日からSLOFTの稽古が始まります。演目を稽古しながら、演技指導のレクチャーを行います。28人の応募があり、たしか24人の座員が集まったと記憶していますが、work1(第一回公演)の出演者以外に、どれだけ座員が訪れるか、それは縁と運です。
ブログでは、『恋愛的演劇論』の実践編が続いています。35年の演劇稼業を通しての、書き残しておきたいものは、生きているあいだに書き続けるつもりです。つまり遺書、遺稿のようなもんです。一本書くのに、何冊かむかしに読んだ本や、新たな書籍をひもといての、まるで、論文を書いているような気分です。
1年になるか2年になるか5年続くか、これも縁と運。成るようにしかなりません。
徒労だという気はまったくありません。いずれ、誰かがこの地層に、学究の痕跡を発見してくれる考古学を信じて。阿修羅のごとく。
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