これがまあ、
『恋愛的演劇論』の平田オリザ関係のところ、改稿終了。かなり読みやすくなっておりますので、ワカリにくかった方、難しかった方、もっぺん、面倒でなければ、読んでみて下さい。
今日は猛烈に暑かったので、映画館に避難しました。『小川の辺』東山紀之くん主演の、藤沢周平原作もんです。客は年寄りばっか。でも満員。しかし、おれも、そう年齢かわらんのだなと、なんだか、神妙な気分。菊地凛子さんでしたか、字がチガウかも知れませんけど、私、あの方、どうもアカンですわ。ハリウッド女優なんですか、はあ、あれで。なんかイモ姉ちゃんにしかみえまへんけど。
映画は良くいえばカモ鳴く鱶も鳴く。簡単でワカリヤスク、緊張感もなく、殺陣が段取りで、なんや、商業演劇を映画で観たという感じですね。
帰ってきたら、室温は35℃。31℃が熱中症のデッドラインらしいですから、とにかく冷房入れて、シャワーして、人間にもどるまで1時間ほどかかりましたわ。毎日、死ぬかと思いますな、私の住んでいるのは、いうたら他の住人に悪いけど、この辺りのスラム。まわりは、豪奢なマンション、釘で建てたようなモダンな一戸建て。ええですねえ、最下層の生活。フローリングと不動産屋の説明書きにはあったのに、合成樹脂の、しかもイチバン安モン。こないだの舞台で使ったのは、ベタベタしない、もちっと上等の偽フローリングやったのに。座ると素足がベタベタ、ヌルヌル。これも、接着剤で貼り付けてあるんやろなあ。
明日は、東京に北村想をやりに演劇界に行ってきます。
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