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2011年7月12日 (火)

恋愛的演劇論[実践編]・2

いわゆるドリンク剤には、たいていカフェインが50㎎含有されている。珈琲一杯のカフェインの量は100~150㎎(インスタントは除く)なので、けっこう少なく感じるが、緑茶、紅茶、珈琲のカフェインは吸収がゆるやかなのに比して、ドリンク剤のカフェインは吸収が早いので、疲れているからといって一度に2本飲んだり、短時間に数本飲むのは心臓に負担をかける。心臓はふつう、カフェイン200~400㎎で心悸亢進(動悸)を生じる。また、喉のトローチも、ひとによっては、多く摂取すると同様の症状にみまわれる場合がある。昨日も記したが、ドリンク剤とは代謝薬なので、新陳代謝をあげて、疲労物質を外に出すことに効果があるが、栄養分(ビタミン等)もけっきょくは排尿によって出てしまう。それなら、ミネラルウオーターを飲むほうがイイ。
排尿は、タイセツな体調管理だ。トイレに行くのを我慢することは老廃物を体内に閉じ込めることになる。当然、疲労がとれない。稽古前には必ずトイレに行っておく。また、稽古途中でも、強い尿意を我慢しない。ただし、あまり小刻みに(神経質に)排尿すると、膀胱の神経がそれに慣れてしまうので、軽い尿量でも尿意を感じるクセがついてしまう。これは自分で、どの程度の尿意でどうするかを調整しておいたほうがイイ。本番の途中は、ちょいとトイレにというワケにはいかない。こういうことも体調管理に含まれる。私が高校生の頃、高校生向けの雑誌に「初めてのデートの注意」てのがあって、「トイレを我慢しないこと」という項目があった。当時の女子も男子もデートの最中のトイレは、恥ずかしかったんだなあ。だって、実際、初めてのデートでおしっこを我慢して、尿毒症で死んだ女高生がいたんだからなあ。
口臭、体臭には、注意したほうがイイ。これは自分ではなかなか気がつかないことなのだが、内臓系統の疾病や故障からくる口臭などは、いくら歯を磨いても、ブクブク溶液を使ってもとれない。体臭は汗腺からの臭いが主だが、若い人は若い人の体臭が、老いてくると老臭が、どっちにもあるのだ。演劇は相手役のあることだから、迷惑を被るのは相手役であり、被った迷惑による相手役の演技の影響で、自分の演技が低下することにもなる。臭いを消すために、香水をつける演技者もいるが、外国の香水にはそれだけで強い匂いのものもあるので、それならば、楽屋か自分の衣装を置くところに、和香を焚いたほうがイイ。舞台が終わってからの夜宴の酒もほどほどにしておくこと。二日酔いなどで、次の日の舞台に立たれたら、目も当てられない。
本番前の食事については、いつもより少なめがイイ。舞台に上がると胃の神経も緊張するので、消化不良になりやすい。胃の気持ちの悪さは演技に影響する。弁当が出ることが多くあるが、生もの(刺身・とくに蛸)やカキフライは避けたほうがイイ。なんなら、ご飯だけを食べるというのも手だ。エネルギーに変わるのが早いからだ。同様に、自身で食事をとるときは、パスタなどはお勧めだ。エネルギーに早く変わる。バナナを一本だけ食べるというのもイイ。消化が良く、栄養吸収が早く、熱量に変わるのも早い。スタミナをつけるべく、焼肉というのは避けたほうがイイ。焼いた肉は最も消化が良くない。ほんとうなら生肉がイチバンなのだが、昨今、中毒が多いので、これもヤバイ。
本番の舞台に上がるとき、彼氏(彼女)からもらったからといってお守り代わりに、ブレスレットやネックレス、ピアスや健康バンド等を、勝手に身につけてはいけない。現実と虚構を混同してはダメだす。必ず、演出家、衣装、小道具担当の許可と舞台監督の了承を得ておくこと。さて、次からは、「台本を手にしてから」の実践にうつる。

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