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2011年6月14日 (火)

風邪にて、休憩中

予定どおり、風邪をgetしたため(風邪などひかずにすまそうと思えば、出来ないことではないのだが、風邪をひくくらいでないと、ゆっくり休むという方法を知らないので、tourと引っ越しが終われば、ひく予定だったワケ)、また、引っ越しそのものは順調に終えたが、住環境を創るのに、意外に手間取って、つまり、ソーメンを食べようとして麺を茹でたまではいいのだが、そこで笊のナイのに気づくとか、物干し竿を買いにホームセンターに出向くため、引っ越しを手伝ってくれた女性の一人に地図を書いてもらったのだが、女性に地図なんて書かせてはいけない。位相幾何学的に、近傍にマチガイがある。私は三度、地図どおりに(といっても、地図どおり行けなかったのだが)ホームセンターに向かって、たどりつけず断念した。で、翌日、断念した地点まで行くと、遠くに看板がみえるのだ。そうか、ここで断念せずに右に曲がれば良かったのかと、笊と物干し竿を買い、帰り道、来るとき右に曲がったのだから、左に曲がればもどれるハズだという、常識的判断をして、そうしたら、何がどうなったのか、迷子になった。私は自身の脳のcompassには自信があるので、まあ、何とかなるさと、進んでいくと、見覚えのある大きな池の公演に出た。こりゃあ、かなり、チガウということはワカッタ。次第に汗まみれになる、そこへきて、便意をもよおす、風邪ひいてんだから、意識が遠のく、自転車がふらつく(物干し竿持ってんだもの)、こういうときのコンビニはありがたい。さっそくトイレを借りて、次に帰るべき場所を訊いて、だいたいの方向を教えてもらう。で、goal inしてshowerにビール。こんなふうに書くと、けっこう難儀しているように思われるだろうが、これが意外に楽しい。つまり、ロールプレイング・ゲームを実体的にやってるようなもんだ。
この辺りは、かつては山だったところだ。そこを宅地造成して、大きなものは中学校、高校、さすがに背の高いマンションはナイが、コーポや新築の一戸建てが並んでいる。最寄りの地下鉄からは、山ひとつ越えねばならない。この坂道が尋常ではナイ。朝早く、馴染みの喫茶店まで歩いて、モーニングを食す。そこで、新聞を読んで帰りかけると、登校する中高生の群れに出くわす。チャイムが鳴ってる。遅刻に走るヤツなんざいない。けっこうそのあたりは、ゆるくなってんだろ。高校のグラウンドの真横が、坂道で、ここを通ると、正門あたりにいつも教師が立っている。煙草を喫いに出てきているのだ。
私の住居のコーポは、10世帯分あるが、入居しているのは8世帯だ。その8世帯がすべて、何か決まりでもあるかのように表札を出していない。ご挨拶代わりに、ビール券を持ってまわったが、まだ4世帯と出会ったきりだ。面倒なのと、こんなものは縁のものだということにして、アトは知らん。ドアは閉じられたままだ。私は、ドアを全開にして、風を通している。やや高台にあるので、風は心地よく涼しい。
買い物に行くと、毎度千円札が財布から出て行く。預金通帳とにらめっこしては、錢の切れ目が命の切れ目、3年ならなんとかなりそうだが、5年はきびしいなと、思いつつ、しかし、3年前もそう思っていたワケだから、まあ、ことは成り行き、ケチケチせずに、やっていこうと思う。クラモチくんの享年62歳あたりまで生きていければ、充分だ。娑婆には、何の未練もナイ。つまらねえ人々、くだらねえ世間、こういうときはですな、ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』を読むのがイチバンですぜ。

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