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2011年4月 8日 (金)

書け、駆け、懸けよ

来年の公演を予定して書いている二人芝居(女性二人)の戯曲にかかりきりで、というのも、原作モチーフが夢野久作の『ドグラ・マグラ』なもんだから、つまり、これを二人でやろうってんだから、これがオモシロイのなんの、とにかく、書くことが好きで、頭半分は演劇のことを考え、アトの半分は女性のことを考えという、実に健康的な精神なもんだから、鬱病のほうはナリをひそめている。地震以来、生き残って出来ることというのは、私には書くこと、それしかナイからなあ。で、朝起きてから昼飯まで書き、食ってから晩飯まで書き、さすがに夜は自粛しているが、つい先日は、夜に飛び込みで、『悲劇喜劇』から、地震と演劇についての原稿依頼がきたもんで、これを即時書いて、相手のほうからの空メールが届く前に仕上げて、「空メールまだですか」なんて電話してんだから。
いやあ、もう、そいで、背中と腰が痛くて、こりゃあダメだと、名古屋に試写をみるついでに行きつけの整体いって、ついでに、6月から住むコーポをみてきたが、これがえらくキレイで、ちゃんと、インターネットが室内まできている。2DKでダイニングも5,5畳あるから、一人で住むには余裕の広さ。洋間と和室、6畳ずつ、これで家賃が4万7千円、共益費と保証人代行費用をいれて、ちょうど5万円ほど。近所には、保育園、小、中学校、高校、学童保育と、環境抜群の丘の上、ロフトから坂の昇り降りで、運動不足も解消。スギ薬局に、ユーマート、ブックオフまである。
で、試写の時間、間違えて、それはまた次にするかと。流山児のところは、無計画停電などものともせず、これでもかの演劇が続いている。いま、東京の演劇人に出来ることは、東京で、困難な情況においても、一所懸命、芝居やることのみだ。かつて、唐十郎さんはこういったぞ。「たいまつの火、一本から、芝居が始まる」

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