三回忌
本日は父親の三回忌。母は、粗餐の八寸の内容がどうのこうのと、昨日からアドレナリンが出ている。私は、そんなことはどうでもいいので、生返事をしながら、聞き流しているが、八寸とは何なのかだけは調べてみた。これは懐石料理の一つで、今日のような場合は本膳の傍らに出す据え膳だ。私のほんとうのところをいえば、三回忌など、どうでもいいのだ。陸前高田で未だ安否の知れぬ、村上敦子のご両親のことが心配だ。敦子さん(元、私の角川書店、編集担当)の墓も流されたろう。仏壇に供えた、私の未発表原稿も。こんなときに、かの父親の三回忌とは、どうでもいいことだ。
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