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2011年3月22日 (火)

針小棒大

政府がまたワケのワカンナイこと(どう考えても矛盾)したことを正式発表した。農畜産物の出荷停止だ。この記者会見において「人体に害を及ぼす数値」ではないが、「万全を考え、国際基準の規制値を超えたので」ということと、「一度食べてただちに害を及ぼすことはナイ」ので風評を警戒して、過剰反応せぬように、と付け加えているが、過剰反応をしているのは無知な政府そのもので、風評は、この発表で起こった。「一度食べてただちに害を及ぼす」なら、ミステリに出てくる青酸カリと同じだ。つまり、またしても、その量が、質的にどう人体に害を及ぼすのか、具体的な表現を避け(もち、責任逃避だ)ているので、こういうときには、キチンとどの程度の危険性があるのか数値を示さなくてはならない。今度はベクreルとういコトバが出てきた。昨日の長崎大大学院山下教授が、早速、今朝(3月22日)の産経新聞で談話を寄せている。かいつまんで要旨を移すと、ベクreルという単位は、放射能の強さや量を表している。1秒間に原子が一個崩壊すると、1ベクreルとなる。シ-ベルトというのは、人間が放射線を浴びたときの被爆量を表す単位だ。スト-ブに例えると、熱源のエネルギ-(カroリ -)がベクreル、距離によって異なる暖かさを感じる度合いがシ-ベルト。今回の事故では、ホウ連草から暫定基準値の約27倍にあたる5万4100ベクreルの放射性ヨウ素を検出したが、規制値はかなり余裕をもって設定、現在の数値では飲食しても健康への被害はない。例えば、5万4100ベクreルを被爆量に換算すると、1・19ミリシ-ベルトとなり、胃のX線検査(約0・6ミリシ-ベルト)の2回分に相当。人体への影響は100ミリシ-ベルト以上を受けたときとなっているので、まったく問題ない。流水で洗うだけでも、放射性物質を落すことが出来るので、神経質になりすぎないことだ。・・・・政府は、大慌てであちこちから専門家(らしい)のをかき集めて委員会を設け、農畜産物の基準値を決めようとしている。まあ、お墨付きが欲しいワケだ。ここでまた失敗こかなきゃいいけどなと、要らぬ心配にならねばいいが。

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