臨時開店
昨日帰郷。そろそろ何か書かれているかなという、100人~150人の精鋭なる読者のみなさま。ご要望どおり。とはいえ、外は雪。ああ、日本の冬、師走、大晦日。帰ってきても、パソコン相手の仕事がたまっていて、ヒマなし。名古屋ではパラレルに仕事をこなしていたので、血圧は下が107まで。いや、ちょっと歩くのにもキツクて、ヨタヨタしてました。一尾直樹監督のインディーズ映画(登場人物が三人だけ)にも、出演しました。現場では意地でも台本を開けるものかと、他の若いひとに負けじと、せりふを入れて、キャラクターを創っていきました。が、女性のやくどころが、京都のひと、京都訛りで演じますから、これはちょっと勘狂って、当初は戸惑いましたわ。ともかくその日現場での初顔合わせですから。カメラは一台、フィックスです。音声さんは、手伝いに来ていて、いきなり音声をやらされた、女性監督の玉子。二度機械のスイッチの入れ忘れがありましたが、これは逆に現場の和みになったようです。いい映画を撮って下さい。お声をかけてくだされば、出来るだけ出演しますから。avecビーズの稽古は29日までの予定でしたが、26日に座長が知恵熱でお倒れになったので、27日から年末休みにしました。始動は年明け4日から。ともあれ、枠組みは創れましたから、アトは、役者さんの手からホンが離れて、キャラに磨きがかかるのを待つだけ。流山児との二人芝居はまだせりふは頭の中に残っています。これも、1月になったら、一日一回ホンに目を通せば大丈夫でしょう。・・・さて、SLOFT(スロフト)というものについて、明日、この欄で、お報せいたします。期待していて下さい。21世紀フォックスの1月公演は、稽古も佳境でしょう。7月はラブコメをということで、いやもう、これをいつ書くか、はざまをぬっての執筆になります。気分転換に娯楽小説(『公安特務傭兵・ただの自転車屋』)も書いているのですが(せいぜい私の死んだアトにでも、だれか、出版してください)これを書いてるヒマもナイ。山田風太郎先生の小説のようなものなんですけど、まあ、趣味の小説です。名古屋では、飲みに行くこともなく、パチンコもしないので、もっぱら読書しかすることがありません。いつのまにか、次第に本が増えていき、どんどん頭が良くなっているので、コワイほどです。
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