無料ブログはココログ

« 死んで貰います | トップページ | 下駄の高さ »

2010年11月 3日 (水)

私だからいえるんだろけど

劇作家としては、それなりに派生する雑文も含めてだが、30年メシを食ってきたので、ともかくは胸を張ってもイイのだが、小説のほうはさんざんで、売れた試しがナイ。よって、まだまだ二流~三流の下積みだから、いえると思うのだが、水嶋ヒロについては、たぶん、プロの作家はあんまり面白く思ってナイんとちゃうかな。特に、ナントカ賞を受賞してのし上がってきた作家先生たちは、苦虫を噛みつぶすというか、溜飲の下がらぬというか、舌打ちするような感じやと思う。だいたい、水嶋ヒロというのは役者だったのを、小説家になるいうて、事務所ともめて(辞めたとか解雇とかいわれてるけど)、絢香と一緒に出来ちゃった結婚で抜けて、そいで、なんや経歴がごっつ華麗で、文武両道とかで、俳優を辞めた理由は、なんか芝居というものに興味があんましナイさかいらしくて、その絢香という嫁が難病で、まあ、いろいろと小ネタは揃ってるんですが、これからは、けっこうキビシイやろな。浮気の一つもでけへん。難病やろうと、鬼嫁やろうと嫁は嫁やから、夫婦喧嘩もするわいな。他の女に目移りすることもあるわいな、若いんやもん。そやけど遊べへん。田辺聖子先生の『ジョゼ・・・』は、犬童一心監督の最も優れた映画の原作やけど、あんなふうにならんようにな、と、半分くらいは面従腹背でいうだけや。さて、ポプラ社のその賞は、選考が編集者だということやから、まあ、業界賞ですわ。その辺の仕込みや仕組みはあります。そんなもん、芸能界でも、普通の社会でも一緒です。ポプラ社はまだ優秀な編集者が多く残っているんやと思います。芥川賞や直木賞にしても、この作家と決めたら、担当編集者が何回でも書き直させて、受賞、ということも毎度やナイけどあることはあるんです。これは悪いことではなく、いわば、編集者の力量というもんです。しかし、昨今では、作品だけでなく、作家も商品になりましたから、今後、水嶋ヒロは、作家としてはポプラ社の編集者がしばらくは同伴するでしょうけど、露出については、それなりの事務所に所属させられると思います。役者はやらんでしょうけど、執筆以外の露出活動は、その事務所がマネージメントしますねん。2000万円を要らんといえるのは、今後の執筆保証がその10倍くらいあるからやと思います(印税なども含めて)。プロの作家が、こういうことを黙して語らないのは自分かておんなじやったからですわ。と、いうワケで、私ならまだこの1日100人~150人の顧客読者のブログに書けるので、いうときまっさ。・・・で、私は、まったくアテにならんのだけど、「山田風太郎賞」狙いで、毎日コツコツと小説を書いています。いまんところ、タダ飯の身分ですから、そのあいだに、なんとか。またボツ原稿の束を作ってるだけかもしんないけど。

« 死んで貰います | トップページ | 下駄の高さ »

北村想のポピュリズム」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/558792/49922209

この記事へのトラックバック一覧です: 私だからいえるんだろけど:

« 死んで貰います | トップページ | 下駄の高さ »